【イギリスワーホリ】スタバで働いていた私が、スタバで働く方法をご紹介

イギリスにワーキングホリデーで行く方は、『スターバックス』などのカフェで働きたいと思う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、イギリスワーホリ時にスタバで働いた経験から、スタバなどのカフェで働く方法や、実際にどんなことをするのかをご紹介します。

現地のカフェやレストランにこだわってお仕事を探したい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スターバックスで働く方法


イギリスのスターバックスで働くためには、アプリケーションが必要です。

私がいた時は店舗でアプリケーションフォームをもらうのが主流でしたが、最近ではイギリスのスタバ公式サイトで申し込みできるようになっているようです。

しかし一度働きたいと思っているスターバックスへ行ってみることもおすすめします。

なぜなら、そこで人を募集していれば、アプリケーションについての説明を簡単にしてもらえるからです。

スタバの公式サイトで仕事を探す場合には、「Career」>「Working at Starbuck」>「Search Career」を選びます。

ここでLocation(場所)を指定すれば、現在募集中のポジションが出てくるので、「Barista」というポジションを探しましょう。

オンラインアプリケーションで一次審査(書類選考のようなもの)に受かれば、スターバックスの方から電話がかかってきて、面接などの案内があります。

スターバックスでは英語がそこまで話せない外国人もたくさん働いているので、電話でもゆっくりとした説明をしてくれますが、中級以上の英語力がないとちょっと厳しいかもしれません。

スタバ以外のカフェでもそれぞれ独自の方法でBaristaボジションの募集をしているので、スタバ以外のカフェで働きたいなら、まず店舗でどうすれば働けるのかをきいてみましょう。



こんな人がスタバなどのカフェでは採用されやすい!

スタバなどのカフェで働きたい人は、どんな人が採用されやすいのか気になるところでしょう。

ここからは採用されやすい条件をご紹介します。

ちなみにBaristaポジションなら、これまでカフェで働いた経験があるかどうかは重視されませんから、安心してください。

働ける日や時間がフレキシブル

スタバに限らず、カフェは早朝から夜遅くまでオープンしているところが少なくありません。長時間ずっと働くことはなく、8時間位までのシフト制になっていますが、そのシフトについて制限があると採用されづらいです。

特に働ける日程や時間を制限しなければ、採用率はかなり上がります。

ただし、平日は働ける時間に制限があるものの、土日はフレキシブルという感じなら、歓迎されます。土日はスタッフがいつもより必要だからです。

コミュニケーション能力がある

カフェで働く場合、コミュニケーション能力は非常に重要です。特にスタバでは、お客さんに話しかけることを重視していました。面接ではこの部分について、厳しくチェックされます。

コミュニケーション能力とは英語力のことではありません。完璧な英語でなくても、しっかり人と会話ができることが必要です。

なので日本語でも接客業は無理という人は、向いていないでしょう。日本語での接客よりも、もう少し踏み込んだコミュニケーションができた方が良いからです。

ルールや時間を守って真面目に働ける

日本で真面目に働ける人なら、特に問題はないのですが、スタバではスタバのルールや時間を守れるかどうかは非常に重視されていました。

ただそれは恐れるものではありません。私は日本基準ではあまりきちんとしていないタイプですが、イギリス基準だと「よく働く」という評価を受けていました。

実際のスタバでの1日をご紹介!

では実際にスタバではどのような1日を過ごすことになるのかをご紹介します。

まず朝シフトに入る場合は、レジ内に規定の金額が入っているかのチェックをしたり、ケースにパンなどを並べたり、コーヒーの準備をしたりします。並べる数も決まっていて、記録が必要です。

店の規模にもよりますが、早朝シフトは準備がメインなのであまりスタッフが多くありません。

開店すると朝シフトのメンバーがやってきます。店舗にもよりますが、出勤前の人たちが朝ごはんなどを買いにくるので、朝9時頃までは忙しいのが続きます。

忙しい間も店内の掃除や物の補充を時間など、時間を見つけてこなします。気をぬくとトイレが大変なことになるので、トイレのチェックも肝心です。

ピークタイムを超えると、交代で休憩を取ります。この時間帯に朝ごはんを食べる感じです。

ちなみにスタバでは飲み物は無料で提供され、食べ物はシフトに入っている間はかなり割引がありました。

お昼シフトもそんな感じで、ピークタイムがあって落ち着いたときに休憩を交代で取ります。

私のいた店舗では、11時〜18時という中番的なシフトもありました。開店も閉店もしないので割と楽なシフトです。

夜シフトは閉店作業がポイントでしょう。閉店数時間前から、エスプレッソバーなどの機器の掃除を少しずつ始めます。

しかし閉店間際までお客さんがいるので、あまり派手な清掃はできません。

閉店後はレジ金額の確認、明日の準備、清掃、そして廃棄物の整理などをします。すべてが終わったら閉店シフトに入っていたスタッフ全員が帰ります。

流れは日本のスタバなどのカフェとあまり変わりません。なので日本でスタバのようなチェーン系のカフェで働いた経験がある人は、すんなりと入れるでしょう。

まとめ

イギリスのスタバやその他のカフェは、非常に多国籍です。色んな国の人と同僚として働くことができ、気が合えば友達になれたりします。

英語での会話がある程度できる人は、少々不安があってもカフェでのお仕事にトライしてみてくださいね。

イギリスではカフェなどであっても、しっかり有給がもらえますし、給料もそう悪くありません。

日系レストランなどで働くよりは高待遇なことが多いので、ワーホリでイギリスに着いたら、まずはカフェのお仕事から探してみてはどうでしょうか。

【ライター:poohish】

過去のイギリス滞在歴5年弱。学生ビザで約3年、ワーホリビザで約2年滞在していました。ワーホリ中はスタバとオフィスでWワークの時も。現在はフリーランスでライターと語学・旅関連のお仕事をしながら、海外に住んでいるときもあります。

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