【イギリスワーホリ】仕事の探し方。カフェとオフィスワークを経験した私が解説

イギリスのワーホリビザが手に入った方が、次に気にすることは、イギリスでの仕事ではないでしょうか。

ワーホリビザはイギリスで働けるという非常に貴重なビザのため、多くの人がイギリスで仕事を探すでしょう。

しかしイギリスは日本とは文化の違う国ですから、仕事の探し方も異なる部分があるんです。

poohish

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この記事では、イギリスでカフェとオフィスワークをゲットした私が、イギリスワーホリの仕事の探し方についてご紹介します!

イギリスのワーホリビザでできる仕事・できない仕事

まずはイギリスのワーホリビザでどんな仕事ができるのかをご説明します。

ワーキングホリデーというと仕事の制限がある国もあるのですが、イギリスのワーホリビザは、ほとんど仕事について制限がないビザとなっています。

イギリスのワーホリは2年間ということもあり、長期で働くことを見込んで雇ってくれるため、場合によっては正社員になれることも。

そもそもイギリスでは、あまり「アルバイト」という概念がなく、時間給制か月給制か、パートタイムかフルタイムなのかでわかれているくらいで、たとえ日本で言うカフェのアルバイトのような仕事でも、しっかり有給もあり保険も納める必要があります。

また、現地企業でフルタイムで働くのであればほぼ間違いなく、有給が年間25日ついていて、2週間などの長期休暇を取れるのが普通です。

そんなイギリスでのお仕事ですが、1つだけ気をつけなければならないことがあります。

それは従業員を雇うような自営業はできないこと、スポーツ関連の仕事や医者・歯科医としては働けないということです。

詳細は下記を参照してください。これ以外の仕事はできるので、イギリスのワーホリビザは非常に自由度が高いと言えるでしょう。

イギリスのワーホリでできない仕事

イギリスでは、『自営業』ができません。ただし、下記条件を満たす場合のみ可能。

  • 職場が賃貸であること
  • 使用する道具が5,000ポンドの価値を超えないこと
  • 従業員を雇わないこと

つまりパソコンだけで仕事ができるフリーランスの翻訳家、デザイナー、Web関連職、ライターなどは問題ありません。

『スポーツ関連の職業』や『医者・歯科医』の仕事をすることもできません。

イギリスで資格や免許を取得していない限り、スポーツ関連の職業でプロとして活動したり、医師・歯科医師(研修医も含む)として働いたりすることはできません。

イギリスワーホリの仕事の探し方

イギリスのワーホリでは、ほとんど職業に制限がないことがわかったところで、次は仕事の探し方をご紹介します。

仕事の探し方は基本的に以下の3つの方法があります。

  1. インターネットで探す
  2. 働きたいお店に直接履歴書を持っていく
  3. イギリスの派遣会社に登録する

それぞれ解説していきます!

【仕事の探し方①】インターネットで探す

イギリスは日本人が多く住んでいるため、日本人向けのクラシファイドサイトがあります。現在一番有名なところは、『MixB』というサイトでしょう。

poohish

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私がイギリスにいた頃も、MixBで家を探したり、仕事を探したりしている人はとても多かったです。

ただしMixBで探すと、ほとんどの求人は日系になってしまいます。そのため、英語がまだ不安な人が、はじめのステップとして仕事を探すのなら、MixBが良いでしょう

【仕事の探し方②】働きたいお店に直接CV(履歴書)を持っていく

カフェやレストラン、ファッション系ショップなどで働きたい場合は、直接店舗で求人をしていないかをその店舗のマネージャーに訊いてみましょう

マネージャーがいなければ、その時にいる責任者で構いません。この時、CV(履歴書)を持ち歩くのを忘れないようにしてください。場合によってはすぐ面接となることもあるからです。

スターバックスなどのチェーン系カフェだと、アプリケーションフォームを書く必要があります。

店舗に行って求人をしていないか訊けば、求人をしていてもしていなくても、アプリケーションフォームはもらえます。

その店舗では募集していなくても、近隣店舗で募集している場合もあり、そちらに紹介してもらえるからです。

poohish

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私は家の近くのスタバにアプリケーションフォームを持って行ったら、他の店舗のマネージャーから電話がかかってきて、その他の店舗で働くことになりました。

イギリスはスタバでも日本よりも時給が良いですし、私のいた地域はお金持ちの地域だったので、チップもたくさんもらえて、店舗の成績がよければボーナスもありました。

その上有給もあるので、毎月ヨーロッパの他の国に旅行に行けてしまうほどでした。

以下の記事では、私のスターバックスで働いたお話を掲載しています。

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【仕事の探し方③】イギリスの派遣会社に登録する

イギリスにも日本で言う派遣会社のようなものがあります。日系だと、『JACリクルートメント』や『センターピープル』がよく知られています。オフィス系の仕事も多いのが特徴です。

もちろん現地の派遣会社にも登録できます。『London Recruitment agency』などの検索用語で探してみましょう。ロンドン以外の場所に住む人は、Londonの部分をその町の名前に変えてください。

正直、現地の派遣会社では、日本人だとなかなか仕事が見つからないかもしれません。

しかし運がよければ日本語ができる人など特定のスキルを持つ人を探している会社があります。根気よく探してみましょう。

poohish

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私はこの方法で、ウェブ上でリサーチを行なっている現地企業でパートタイムではあったものの、日本人顧客担当のオペレーターとして雇ってもらえました。

カフェやレストランよりかなり時給がよかったです。そして日本人どころか、オフィス内にアジア人は私だけでした。

まとめ

今回はイギリスワーホリ中の仕事の探し方について、私の体験談も織り交ぜながらご紹介しましたが、どういう風に探せば良いのかイメージはできたでしょうか。

ワーホリビザが取れることが決まった人は、渡航前にCV(履歴書)もしっかり準備しておきましょう。CVは雛形や例がインターネット上にたくさんあるので、それを使うのをおすすめします。

理想的なお仕事につけるように、じっくりお仕事探しをしてみてくださいね。

次の記事では、イギリスワーホリの銀行口座開設方法やおすすめの銀行をご紹介します。

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【ライター:poohish】

過去のイギリス滞在歴5年弱。学生ビザで約3年、ワーホリビザで約2年滞在していました。ワーホリ中はスタバとオフィスでWワークの時も。現在はフリーランスでライターと語学・旅関連のお仕事をしながら、海外に住んでいるときもあります。

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