ワーホリGOの皆さん、こんにちは。現役東大生のブン吉( https://todai-bitcoin.com )です。私は日本のスターバックス(スタバ)で約2年、トロントで半年ほどパートナーとして勤めました。
今回の記事では、カナダのスターバックスについてと、どのようにしたらワーホリでスターバックスの仕事を手に入れられるかをご紹介していきます。
目次
日本とカナダのスタバ(スターバックス)の違いとは
まずは、日本とカナダのスターバックスでは、どのような違いがあるのかをご紹介します。
まず大きな違いとしては、カナダのスターバックスの方がメニュー数は圧倒的に多いことです。
ラテやモカ、アメリカーノなどベーシックなものは同じですが、ティーの種類やシロップの種類などカナダの方が多いです。
初めてカナダのスタバを利用するときは少し戸惑うかもしれませんね。
また、カップのサイズにも少し違いがあります。
日本のICEDカップはShort, Tall, Grande, Ventiの4サイズありますよね。
一方、カナダではTall, Grande, Venti, Trenta(一部店舗のみ)の4サイズとなっています。
Trentaはとても大きいのでぜひたくさん飲みたい方はぜひ試してみてくださいね。
パートナー(従業員)から見た、日本とカナダのスターバックスの違い
私が初めに感じたのは、店舗の構成員の違いです。
日本では、スターバックスは学生のパートタイムジョブとして人気があります。
現に、私が働いていた店舗も学生がたくさん働いていました。
一方、カナダでは学生のパートタイムジョブとしてスターバックスで働いている人が少ないです。
もちろん、全くいないわけではありませんが、私の店舗ではほとんどがフリータイムの人たちで、スターバックス一本で生計を立てている人が多くいました。
また、日本ほどパートタイムが多くないため、店舗の構成人数が少なく、いつも同じような人たちと働くので、人間関係の構築がとてもしやすかったです。
このように、パートナー同士で仲良くなることはもちろんですが、カナダのスターバックスではお客さんとも大変仲良くなります。
日本語と英語の会話における距離感の違いが多く関係していると思いますが、それ以上にスターバックスがお客さんと仲良くなれる秘訣を秘めていることを私は実感しました。
その秘訣としてまずあげられるのが、カップに名前を書くということです。
カップに名前を書くということは、お客さんに名前を聞く必要があります。
そして次回からその名前でお客さんを認識できるようになるため、まるで友達になったかのように接することができるのです。
そして、これは日本と全然違うと思ったのが、お客さんもパートナーも話が好きということです。
週末何をしたとか、旅行の話や、昨晩のパーティーの話など、話し始めたらきりがありません。
そんな会話で店内が溢れかえっています。
カナダのスターバックスで働くためには
まず、日本のスターバックスで働いていた経験がある人と、そうではない人でスターバックスの仕事の手に入れ方が異なります。
私は前者なので、この記事では同じような境遇の方へアドバイスさせていただきます。
カナダのスターバックスの採用の流れは以下のとおりです。
- オンラインで応募
- 面接の電話がかかってくる
- 面接
- 採用
というようになっています。
正直、ワーホリは1年という縛りがあるため、最初の応募から電話までのハードルが最も高いです。
店舗からしたら長く働いてくれる人を採用したいですよね。
日本で経験のある人は面接まで行ければほとんど採用は近いと思っていいでしょう。
トレーニングの必要がないので、即戦力として、採用されやすいです。
以下に応募してから、電話がかかって来やすくなる方法をご紹介します。
その方法はたった一つです。
オンラインで応募した後に、実際のその店舗に行って、マネージャーにレジュメを手渡す。これだけです。
その店舗が人手を欲していたら、間違いなく後で電話がかかってくるでしょう。
また、日本での経験なしにカナダのスターバックスで採用された私の友人がおり、その様子を、実際にインタビューした記事が私のブログに載っていますので、よかったらご覧になってみてください。
ワーキングホリデーでスタバの仕事を手に入れる方法【面接内容公開!!】
面接で何を聞かれたか
私の受けた面接はとても簡単なもので、聞かれたことは以下の3つの質問でした。
- どれくらい働けるか
- 仕事を掛け持ちしているか
- モカフラペチーノの作り方
たったこれだけです。
正直、面接が決まった時点で採用は決まっていたみたいです。
最後のモカフラペチーノの作り方は私以外聞かれることはないでしょう。
面接の準備は何をすればいいか
面接を受けるにあたって、日本で経験がある人はどんな質問がなされるか予想がつきません。
ただし、どのくらいの期間働けるか、志望動機、自分が即戦力になることは伝えたい項目です。
また、英語力に自信はなくても、愛想よく、笑顔で面接に臨めば採用される可能性が高まります。
スターバックスで働くためにあたって、どのくらいの英語力が必要か
スターバックスで採用されるためには、面接の受け答えがそれなりにしっかりできる必要があります。
完璧である必要はありませんが、スターバックスは完全にネイティブ環境で、飛び交う英語も早いです。
英語力に自信がなくても、面接さえ突破してしまえば、あとは自然と耳が慣れてきます。
そのため、面接に挑めるレベルの英語力があれば十分だと、私は考えます。
スターバックス以外でバリスタになるためにはどうしたら良いか
私はスターバックス以外でバリスタを経験したことがないので、あくまで聞いた話になってしまうのですが、バリスタの経験がある人は圧倒的に採用されやすいです。
エスプレッソマシンの使い方や、ミルクのスチームの仕方など、バリスタをする上では覚えなければいけないことが多々あります。
それだけ、バリスタはやりがいがのある仕事です。
スターバックス以外のカフェなどは、オンラインで応募できるところは少ないため、実際に店舗にレジュメを持っていきましょう。
やる気があれば、経験がなくとも、ワーホリでバリスタにはなれます。
カナダは日本と比べてスターバックスを含め、カフェの店舗数が多いです。
バリスタとして、働きたいと思ったら、とにかく多くの店舗に応募してみることをお勧めします。
終わりに
今回はカナダのスターバックスで働くためのアドバイスなどをさせていただきました。
英語力が気になるという方もいらっしゃるかと思いますが、英語力は仕事を始めて、後からいくらでもついて来ます。
いま、自信がなくとも諦めないことが重要です!
この記事がカナダをはじめ、他の国のスターバックスで働きたい方の参考になれば幸いです。
また、私、現役東大生のブン吉もブログを書いていますので、よかったら遊びに来てください。
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