【台湾ワーホリ】知っておきたい!台湾ワーホリのお仕事情報・探し方

ワーキングホリデービザは「ワーキング」という名称が入っている通り、海外で滞在中に働いてお金を稼いでもいいよ!という、労働許可があるビザです。

「許可」であり「強制」ではないので、仕事をしなくたって大丈夫。もちろんそれは、台湾のワーホリビザでも適用されているルールです。

だけど、せっかくワーホリビザを取得するのであれば、台湾で働く経験をしてみたい!と思いますよね。この記事では、私が実際に台湾で仕事探しをした経験について、お話しさせていただきます。

それでは、早速いってみましょう!

台湾ワーホリでの仕事探しの方法


台湾で仕事を探そう!だけどどうやって見つけたらいいのだろう…と不安になりますよね。

実は、仕事探しに関しては、あまり日本とは変わりません。私が滞在中にやってみたのは以下の3つです。

  1. 街中の求人募集の張り紙、情報サイト
  2. 「104人力銀行」へ登録
  3. 人脈

それぞれ解説していきますね!

街中の求人募集の張り紙、情報サイト

こちらは夜市や繁華街周辺のお店でよく見かけます。自分で面接のアポイントを取ったりする必要があるので、中国語の能力と勇気と度胸がある程度必要になるでしょう。

台湾最大の都市である台北では、多くの日本人客が来店されるお店もあるので、語学に関して不安がある方は、日本料理店を中心に仕事を探すという手もあります。

実際に私の友人は、日本料理店でアルバイトをしていました。

またフェイスブックやインターネットで「台湾 求人 日本人」などで検索をかけて出てきたサイトで、仕事の情報を集めていました。

台湾では日本と比べ物にならないほどフェイスブックが盛んに使われているので、台湾ワーホリに行くならアカウントの取得を強くおすすめします

「104人力銀行」へ登録

104人力銀行」は台湾の就職サイトです。登録には中国語が必須ですが、難しい記入項目はありません

こちらから会社の求人に応募することはもちろん可能ですし、会社の方から直接メッセージをいただくこともありました。

台湾の企業はもちろんのこと、日本の派遣会社や、日本料理店からメッセージが来たので、登録していると思わぬご縁でお仕事が見つかるかもしれません

私はこちらのサイトでメッセージをいただいた日本語教師の職種で面接を受けましたが、最終的には条件面で折り合いがつかずに辞退をしました。

なお、日系企業では日本語でのやり取りが可能ですが、台湾にあっても日本式の履歴書の提出を求められました。履歴書のフォーマットがメールで送られて来るので、それをパソコンで記入してメールで送り返す、というものです。

もし日系企業を使って仕事探しをしたり、日系企業で働く可能性があるのなら、パソコンは用意しておきましょう。

人脈


台湾での仕事探しで侮れないな!と感じたものが、人脈です。

台湾での仕事探しは「ご縁」という言葉が浮かぶ場面に遭遇することが多かったので、人脈を広げることもよい仕事に巡り会うきっかけになります

日本ではワーキングホリデー制度に関して、まだまだ知っている人は少ないのが現状。しかしながら台湾では、オーストラリアや日本でのワーキングホリデー制度を活用している若者が多くいます。

台湾、特に都市部におけるワーホリの認知度は、若い人を中心に日本よりも浸透している印象です。そのため「ワーホリビザで台湾にいます」と台湾人の友人に話していたら、後日仕事を紹介してもらった…なんてことが何度かあります。

また、台湾滞在中の日本人から、日本語教育に関するアルバイトを紹介してもらったこともあります。その仕事のポジションは日本人でまわしており、アルバイトをしている人が帰国する時に、仕事を探している日本人に人づてで紹介しているようでした。

このようなこともあるので、ご縁は国籍を超えて大切にしていきましょう

その他に、台湾で知り合った同じくワーホリ中の日本人の方は、日本人オーナーの飲食店で働いていたり、台湾人の友人もしくは恋人に手伝ってもらったりして仕事を見つけていました。

ワーホリでの仕事探し、ここだけは注意して!

台湾で仕事を探し始めて、きっと驚く事があるでしょう。それは、日本に比べて給与が低いこと。

日本と物価が異なるので当たり前ではありますが、それでも日本の感覚で給与を見てしまいがちです。台湾も年々物価が上昇しており、それに付随するように給与も上がってきてはいますが、現在のアルバイトの時給は1時間500円くらいです。

もし「ちょっと資金が足りないけれど、台湾でアルバイトを頑張って生活費を稼ごう!」と考えている方は、資金不足でワーホリを泣く泣く中断することに…なんてならないようにご注意ください



私が結局選んだ仕事は…

私はこのように台湾ワーホリ中に仕事を探しましたが、結果的には台湾の会社で仕事をすることはありませんでした。

台湾にいる間にインターネットで日本のクラウドソーシングサイトに登録し、ライターとして活動を始めたからです。そしてその活動に、瞬く間にのめり込んでしまいました。

台湾ワーホリが終了して日本に帰って来た後も、このお仕事は続いています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。私はワーホリビザで台湾に滞在したにも関わらず、台湾の会社で働きませんでした。しかし台湾ワーホリ中に出会ったお仕事が、今の仕事となっています。そう、ワーホリ中に始めたことが、今の生活を作っているのです。

ワーキングホリデーは結果的に、私にとって今に繋がる大きな財産となりました。

海外でのワーキングホリデーの過ごし方は、人それぞれです。しかしながら、どんな過ごし方をしたとしても、ワーホリは今後の人生に大きな影響を与えることになるでしょう。

ワーホリに行こう!と決めたら出発まで不安になることもありますが、その不安を抱えて一歩踏み出した先に、まだ見ぬ新しい世界が待っていますよ。

【ワーホリにおすすめのクレジットカード】https://workingholidaygo.com/column/creditcard

 この記事へのコメント

  1. […] 【関連記事】 【台湾ワーホリ】知っておきたい!台湾ワーホリのお仕事情報・探し方ワーキングホリデービザは「ワーキング」という名称が入っている通り、海外で滞在中に働いてお金を稼いでもいいよ!という、労働許可があるビザです。 …ワーホリGO […]

関連記事

【台湾ワーホリ】費用はいくら必要?実際の家計簿を公開します!

今すぐ出発したくなる!【台湾へワーホリ】するべき5つの秘密