今すぐ出発したくなる!【台湾へワーホリ】するべき5つの秘密

近年の日本人の海外旅行先で、トップを独走中の地域、台湾。

LCCの相次ぐ就航でアクセスがしやすくなったこと、親日の人が多いことなど、様々な面で日本人にとっては身近に感じる場所なのではないでしょうか。

もちろん旅行でも台湾は存分に楽しめますが、実はワーホリ(ワーキングホリデー)で訪れると、旅行以上に台湾を楽しむことができるんです

この記事では、台湾ワーホリについて、今すぐ行きたくなるような5つの秘密をお教えしちゃいます!それでは早速ご覧ください。

1.公用語は世界で1番話されている、中国語


台湾だから台湾語、だと思っていませんか?実は台湾の公用語は中国語。しかしながら台湾の中国語は、中国の中国語とは少し違うんです。

中国では簡体字という簡略化された漢字を使用していますが、台湾では繁体字という伝統的な漢字を使用しています。日本語が母語なら、繁体字の漢字から意味をある程度推測することも可能です。

そしてもちろん発音や文法にも、中国とは異なった部分があります。特に台湾の中国語の特徴で挙げられるのは、語尾に「啊(あ)」「喔(お)」「唷(よ)」などが多用されること。

これは日本語では「〜だよ」「〜ね」というような、言葉を柔らかくする意味があります。台湾の中国語に慣れてしまったら、自分も中国語を話す際に、おのずと語尾に何か付けたくなっちゃいますよ。

ちなみに台湾語は、中国語とは全く別の言語。そして意外なことに、全ての台湾人が話せる訳ではありません。

台北などの大都市には、
「台湾語は全く話せないし、聞き取りもできない」

「聞き取れるけれど、話すことはできない」

「難しい話を台湾語でされると分からない」

という台湾人も多くいます。そのため「あなたは台湾語を話せるの?」と、台湾人同士で確認することもしばしばあります。

台湾語を話せる人は、台湾南部に比較的多いと言われています。

だから台湾にワーホリをする場合、まず始めは中国語を勉強しましょう。勉強するにあたって力を入れるポイントは、声調という4つの音の高低です。

最初は難しく感じるかもしれませんが、諦めずに勉強したら必ず取得できますよ。中国語は中国と台湾だけでなく、シンガポールや香港でも通じる言語。

少しでも分かるようになったら、あなたの世界がうんと広がります!

日本からでもオンラインレッスンで手軽に中国語を学ぶことができますよ。


2.日本の食べ物や日用品が恋しくなっても心配なし!

「吉野家」「モスバーガー」「CoCo壱番屋」…このような日本でもおなじみの飲食店、実は台湾でもお目にかかれるんです。

特に台北は、あちこちに日本の飲食チェーン店があります。台湾料理店に比べたらちょっと割高にはなりますが、日本食が恋しくなってもすぐにその気持ちを満たすことが可能です。

またスーパーでも日本のレトルト食品やお菓子が購入できるので、諸外国と比べて日本食の入手は比較的簡単と言えるでしょう。

もちろん、食べ物だけでなく、日本の雑貨や衣料品などのお店もあります。日本から持ってくるのを忘れた!というものがあってもご安心を。

もしかしたら台湾なら、探し出せるかもしれませんよ。私はワーホリを始めるにあたり、シャンプーや洗濯洗剤などの生活必需品は台湾で日本メーカーのものを購入しました。

こちらも日本で買うよりは割高になりますが、日本から持っていく荷物を減らすことができました。



3.交通費が安い!

台北の地下鉄は初乗り20元(およそ75円)。日本では考えられないような値段で地下鉄に乗れます。

さらにタクシーも、日本よりかなり安くで利用できます。しかし夜間の女性ひとりでのタクシー利用は、安全面での注意が必要なので気をつけてくださいね。

交通費が安いので、旅行に出るハードルも決して高く感じません。私が台湾を電車で一周した際の費用は、合計でおよそ3万6000円。

2週間の旅行で、食費や宿泊費、交通費はもちろん、観光したりお土産を買ったりとした費用も全て含めています。

日本では考えられないような費用で、思いっきり旅行を楽しめます

ワーホリビザなら、このように長期の台湾国内旅行にふらっと出ることもできちゃうのです。旅行が好きな方には、たまらない環境です。

4.夜市で毎日がお祭り気分

屋台が並んで美味しいものを食べたり、ゲームをしたり…日本では夏祭りの風景ですよね。

だけど台湾では、これが日常の風景。台湾では「夜市」と呼ばれ、人々の生活に溶け込んでいます。

この夜市は食べ物中心の場所、あの夜市は買い物中心の場所…と、それぞれの夜市に特徴があります。毎晩違う夜市を見てまわるのも楽しいですよ。

夜市では定番の「香腸(ソーセージ)」「ジャンボフライドチキン」から、よくこんなもの考えたな!?と思わずにはいられないような、珍味的なものまで幅広く揃っています。

王道グルメを食べまくるもよし、ちょっと珍しい食べ物にトライしてみるもよし。それぞれの楽しみ方にあった方法で、思う存分屋台を巡りましょう!

食べ物がメインの夜市へ行くときは、ウエットティッシュの持参をお忘れなく。手がベタッとなっても、洗う場所を探すことは難しいです。そして、できるなら100元札や小銭を用意しておくとベターです。

人で賑わう夜市周辺の飲食店では、求人募集の張り紙が出ている店舗も。ワーホリで仕事を探す際は、このような場所でもアンテナを張っておくとよいでしょう。

台湾で最も有名なのは「士林夜市」ですが、食べ物の夜市でオススメなのは「饒河街夜市」、お買い物でオススメなのは「師大夜市」です。

どちらも地下鉄で行けるアクセスがよい場所にあるので、気軽に訪れてみてくださいね!

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5.タピオカミルクティーが日本より美味しくて安い!

日本でも人気がある、タピオカミルクティー。これ、実は台湾が発祥のドリンクなんです。

台湾ではドリンクスタンドがあちこちにあり、ほとんどの場所でタピオカミルクティーを販売しています。

値段はお店によって異なりますが、中には35元(およそ130円)で買えるところも。そしてタピオカがゴロゴロ入っているので、タピオカミルクティーの味に厳しいあなたも大満足なこと間違いなし!

しかしタピオカミルクティーはカロリーが意外と高いので、飲み過ぎには注意しましょう。

タピオカミルクティーの他にも、プリンやナタデココを入れたミルクティーもありますよ。ドリンクスタンドでは砂糖や氷の量を必ず聞かれるので、ぜひ自分好みにカスタマイズしてみてくださいね。

日本では味わえないようなドリンクの数々を、ぜひ台湾でお試しください!
注意してほしいのが、台湾のドリンクスタンドや飲食店などは、入れ替わりがすごく激しいところ。

今度行ってみようと思っていたお店が、いつの間にかなくなっていた!なんてこともよくあります。後悔しないためにも、気になったところはすぐに訪れた方がいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。旅が好き、美味しい食べ物が好きなら、台湾でのワーホリはきっと最高の思い出がたくさんできること間違いなし。

海外で生活してみたいけれど日本が恋しくなるのが心配…そんなあなたも大丈夫。きっと台湾の街が、暖かく包み込んでくれて、あなたの海外での成長を見守ってくれますよ。

さあ、ほんの少しの勇気とワーキングホリデーのビザを持って、海を渡ってみませんか?きっと、その先に待っている世界は、あなたの未来を彩り豊かにしてくれるでしょう。

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