日本と違ってオーストラリアで生活する場合、複数人とキッチンやバスルーム、または寝室を共有するシェアハウスが最も一般的です。
今回の記事では、僕がケアンズで住んだシェアハウスについて公開します(^^♪)
目次
日本で決めておくべきこととは
まず、日本にいる間に考えておくことがあります。それは、現地についてからの一発目の滞在方法です。
ホームステイ、シェアハウス、パッパーといった安いホステル。好みと予算で考えるといいでしょう。初めにこれらの説明をちょっとだけ。
ホームステイのメリットとデメリット
ホームステイは基本的にエージェントに頼んで手配してもらうことが多いと思います。
以下にホームステイのメリットとデメリットをご紹介します。
ホームステイのメリット
- ご飯を提供してくれる
- 現地の家庭の中で文化を知れる
- ファミリーが英語のいい話し相手になる
ホームステイのデメリット
- 少し割高
- 当たり外れがある(というか自分に合うかどうかですね)
- 全てではないが、シティなどから少し離れている場合が多い
僕が多く見たのが、現地についてからしばらくは不安なので、少し割高でもご飯などが保証されているホームステイを選び、1か月ほどたったらシェアハウスに移るパターンですね。
多くの友達のホームステイ先はシティから離れていたため、毎朝車で送ってもらっていた人もいました。一方、毎日バスで30分ほどかけてくる子も。毎日のバス賃の出費もばかにはならないです(‘_’)
シェアハウスのメリットとデメリット
ずばり僕はこれでした。エージェントに頼んで手配してもらったシェアハウスに行き、そのまま生活スタートです。
メリット
- ホームステイより安い
- ハウスメイトと友達になれる
- 基本的にはシティの近く徒歩圏内
デメリット
- 自炊が必要
- ハウスメイトが変な奴ってことは十分にあり得る(笑)
僕がそうだったのですが、エージェントを通すと相場より高いレント(家賃のこと)になると思います。
そのため、エージェントを通すなら、1か月未満の滞在で契約した方が良いかと。そのあとに次のシェアハウスを自分で探す、ってのも多いパターンです!
バックパッカーホステル(バッパー)のメリットとデメリット
簡単にいうと安いホステルです。ケアンズでは1泊20$前後で泊まれるところが多かったかな。
メリット
- シティの周りにたくさんある
- 日本から準備をしなくていい
- 安い
- 多国籍の人が住んでいる
デメリット
- 公共物をきれいに使わない外人がいる
- トラブルにならないよう細心の注意は必要
- パーティーしてたらうっせえ。(笑)
- 基本的に複数人と1つの寝室シェア(だから安いんです!)
最近のバックパッカーはきれいみたいですが、やっぱり日本人からするとヨーロッパの人たちの扱いは汚く感じるようです。なので費用を抑えたい人は、ホームステイ同様初期の滞在方法としてバッパーに泊まりながらシェアハウスを探すといいと思います。(‘ω’)
3つのシェアハウス用語
シェアハウスについていずれ知ることになる事を3つ挙げておきまっす。(^^)/
- レント(家賃):オーストラリアは基本的に1週間単位での表示です。
- ボンド: 保証金のようなもので入居時にレントの2週間分を支払うのが一般的です。
例えば家のものを壊したりしない限り退去時に返却されますが、外国人のオーナーだと英語でしっかり説明を理解できていなかったことで、トラブルがちょくちょくあると聞きます。僕は大丈夫でした! - ノーティス: 基本的には2週間ノーティスといって、退去する日の2週間前にオーナーに出ていくことを知らせることです。これも守らないとボンドを返されいんじゃないかな。
シェアハウスは快適か?
僕の初めの1か月滞在したところは、国籍自体はよかった。アルゼンチン、イタリア、オージー、南米(?)といった感じで。
基本的にはみんないいひと!ただ僕の両隣の部屋のやつらが引きこもりのゲーマーで「Fucking Internet!!!!」とか一生叫んでた。(笑)
多分どの部屋にも聞こえてるだろう音量で。たまに「ドカン!!!」。おそらくゲームに負けてパソコンか何かをぶったたいたのか。
さんざん叫んだと思ったらまるで勉強でもしてたかのようなすました顔でキッチンにポップコーンを作りにやってくる。いっぺんパソコンの調子が悪くて分解して修理してた時は、牛乳でもかけてやろうか思いました(笑)
ほかの人は本当に親切でした。同じく英語を勉強しながら働いていて、バイリンガルなんてうじゃうじゃいると知りましたね。リビングで話すだけで勉強になりますし、いかに積極的に彼らと話すか、重要です。
レントの相場
レント(家賃)に関してなんですが、1つ目シェアハウスのレントはオウンルームで180$でした。
はっきりいって、ケアンズではこれは高いです。僕の感覚ではケアンズでオウンルームだと130$~150$辺りが相場かと。
寝室を2人や3人でシェアする、ツインルームやトリプルルームの場合は80$~110$が相場かな。
ただこれは、ケアンズの場合です。シドニーみたいな大都市に行くとむっちゃ高いです。おそらくオーストラリアの中ではケアンズが一番安い。そういう意味でも留学に人気なんでしょう。
シェアハウスの探し方
オーストラリア情報サイトから空いている部屋を見つけてオーナーと連絡しましょう。みんなが使うサイトはこのあたりです。
日本語サイト:日豪プレス、Jams.TV 、CHEERS
英語サイト:Gumtree、SEEK
日本語サイトには日本人のオーナーがもつ広告が多いです。
英語サイトは外国人のオーナーがほとんど。僕もいろんなシェアハウスに遊びに行ったりしましたが、やっぱり日本人オーナーの家は外人オーナーの家よりきれいなところが多いです。!!これは文化なんでね。
ただ、必然的にハウスメイトもほぼ日本人になる。
僕はこれを避けるために英語で挑戦してました。いくつか見てオウンルームレント125$のオージーオーナーのシェアハウスを見つけ、しばらく住みました。
ここはオーナーの家族も一緒に住んでいて、よく話しかけてくれたし汚い英語の使い方もかなり学んだ!(笑)ここは僕に合ってましたね。!
インスペクション(内見)
住む前にどんな家なのか見してもらうことをインスペクションと言います。できるなら必ずインスペクションをすることをお勧めします。レントやボンドのこともこの時に再度確認しておきましょう。確認しておいた方が良いと思うことを挙げておきます。
- レント
- ボンド
- 何週間前ノーティスか
- ネット、光熱費などは含まれているか
- 住んでいるメイトの国籍
- 食器やベッドシーツなどもそろっているか
- 部屋に鍵はついているか
- 洗濯機も無料で使えるか(結構重要!)
- 家のルール(23:00には静かにしようとか、友達を呼ぶのは禁止とか、、、、、)
もちろん初めは部屋が広いとかきれいとかを気にしてしまいますが、他の方がもっと重要です。
洗濯機を1回まわすのに4$とかだと結局毎月レント+20$近く払うことになるでしょうしこれは避けてました。
自分が何を重要視しているかで変わってくるので、絶対にインスペクションは行っておこう!!(^^♪
まとめ
家選び1つで少なからず海外生活は変わってきます。
良くも悪くも!なんだかんだ決めるまでに時間もかかりますので早め早めに調べておくといいでしょう!
ただ悩んでいる間に別の人が決まっちゃったなんてこともざらにあるので、ここか!って感じたときは思い切って「住みます!」とその場で言いましょう。
ちなみに僕は今キャラバンパークというまた別の宿泊施設に住んでいるんですがこの訳はまたお話します。(笑)( *´艸`)
では!
【僕の次の記事はこちら】
ワーホリや留学に必須の記事
【クレカ】ワーホリ・留学におすすめのクレジットカード
【英語勉強】おすすめのオンライン特集