韓国は、世界有数のクレジットカード大国。
そのため、ワーキングホリデーや留学、旅行などで韓国に行く際には、クレジットカードまたはデビットカードを持っていくことをおすすめします。
現地での買い物や食事、ホテルなど、クレジットカードはさまざまな場所やシーンで利用することになります。
また、韓国のクレジットカード事情は日本と違う点もあるため、韓国に行く前に事前知識として知っておくと良いでしょう。
この記事では、韓国のクレジットカード事情や、手数料、使い方などを解説します!
韓国にクレジットカードを持っていく理由
冒頭でも述べたとおり、韓国はキャッスレス社会が進んでおり、買い物や食事などはほとんどがクレジットカード払いです。
絶対に必要というわけではありませんが、あると便利ですし、クレジットカードを使うことでお得に旅行を楽しめます。
また、ホテルの予約にクレジットカードによるデポジットが必要な場合があるので、やはり、クレジットカードは持っていくことをおすすめします。
ホテルの予約にデポジットが必要な場合がある
韓国のホテルを予約する場合、予約の際にデポジットが必要な場合があります。
デポジットとは、保証金のようなもので、チェックアウト後に返金されます。
このデポジットはクレジットカードやデビットカードから引き落とされます。
ビザ申請料金は必要ない
ワーホリ(ワーキングホリデー)や学生ビザを申請する場合は料金はかかりません。
そのため、ビザの申請時にクレジットカードは必要ありません。
これは、オーストラリアやカナダとは違う点です。
また、旅行で訪れる際にも、オーストラリアやカナダのように事前にビザを取得する必要はありません(いわゆるノービザ)。
韓国でおすすめのクレジットカード
韓国で利用するのにおすすめのクレジットカードをご紹介しておきます。
- 海外旅行保険付きで無料の「エポスカード」
- 楽天ポイントが貯まる「楽天カード」
- 初めてのクレジットカードなら「三井住友カードデビュープラス」
【韓国おすすめクレジット①】エポスカード
エポスカードは年会費が永年無料で、しかも海外旅行保険が自動付帯!持っておくだけでも損はない、おすすめのクレジットカードです。
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※クレジットカードは申し込みから手元に届くまで時間がかかる場合があるため、出来るだけ早めの申し込みをおすすめします。
【韓国おすすめクレジット②】楽天カード
楽天カードがおすすめなのは、何と言っても楽天ポイントが貯まること。また、Masterブランドの選択も可能なため、海外キャッシングを利用する場合にお得なレートで利用できるというメリットがあります。
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※クレジットカードは申し込みから手元に届くまで時間がかかる場合があるため、出来るだけ早めの申し込みをおすすめします。
【韓国おすすめクレジット③】三井住友VISAデビュープラスカード
三井住友visaデビュープラスカードは、ポイントやサービスはあまり期待できませんが、銀行系クレジットカードで安心のサポート付き。初めてクレジットカードを作る方におすすめのクレジットカードです!
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※クレジットカードは申し込みから手元に届くまで時間がかかる場合があるため、出来るだけ早めの申し込みをおすすめします。
韓国のクレジットカード事情
韓国は日本とクレジットカード事情が異なります。
どのような違いがあるのか、ここで解説していきます。
韓国はカード社会なのでカード払いが基本
日本ではまだまだ現金による支払いが多いようですが、韓国はクレジットカードやデビットカードでの支払いが基本です。
スーパーやカフェ、屋台など、どこでもなんでもクレジットカードを利用することが可能です。
韓国では、年商が240万円以上のショップでクレジットカードが義務化されています。そのため、よっぽど儲かっていない、副業で経営している、韓国政府に未登録の闇営業以外のショップでない限り、クレジットカードを利用することが可能です。
ただし、屋台など電波状況の悪い場所では、利用しづらい場合もあるため、現金で支払った方が早い場合もあります。
クレジットカードの裏面の署名(サイン)をチェック
韓国ではクレジットカードの裏面に本人の署名(サイン)がないと利用できないことがあります。
日本では署名がなくても利用できることがほとんどですが、韓国では署名が必要ですので、韓国に行く前にきちんと署名しているか確認しておきましょう。
日本と違い手数料は消費者負担
日本と韓国のクレジットカード事情の大きな違いが手数料負担です。
日本の場合は、クレジットカードによる支払いで発生する手数料は、基本的にお店側が負担します。
しかし、韓国の場合、クレジットカードによる支払いで発生する手数料は、基本的に消費者側が負担することになります。
ですので、お会計の際に支払い金額が少し多いと感じた場合は、クレジットカードの手数料が含まれている可能性があります。
ただし、全ての支払いに手数料がかかる訳ではありません。
次の段落で、クレジットカード利用の際にかかる手数料を解説します。
クレジットカードブランドで手数料が変わる
クレジットカードにはVISAやMASTER、AMEXなどのブランドがありますが、利用手数料はブランドによって変わってきます。
手数料の違いは以下のとおりです。
- VISA・・・1.63%
- MASTER・・・1.63%
- AMEX・・・2.0%
- Diners Club・・・1.3%
- JCB・・・1.6%
両替よりもクレジットカードのキャッシングがお得
日本から韓国に到着した際、ほとんどの方が外貨両替所で、日本円からウォンに両替するかと思います。
しかし、両替所では両替手数料がかかり、その手数料も両替所によってレートが違ってきます。
そこで、クレジットカードのキャッシングを利用し、韓国現地のATMでウォンを引き出すことで、両替所の手数料よりも安く引き出せる場合があります。
ただし、キャッシングなので利息が発生します。
そのため、面倒でなければクレジットカード会社に連絡、またはネットから、海外キャッシングをした分を『繰り上げ返済』することをおすすめします。
韓国でのクレジットカードの使い方
ここまで、韓国のクレジットカードについて解説してきましたが、ここからは実際に現地でクレジットカードの利用方法を解説していきます。
韓国では暗証番号が必要
韓国ではクレジットカード払いの際に、暗証番号(PIN Number)の入力を求められることがほとんどです。
そのため自分が持っているクレジットカードの暗証番号をしっかり確認してくことが大切です。
端末での支払い
韓国でクレジットカードを利用する際は、端末を自分で操作する場合が多いです。
まずは、お会計の際に店員さんにクレジットカードで支払いたいことを伝えましょう。
基本的な英語であれば通じることがほとんどです。英語の場合は、
「Can I use a credit card?」
韓国語の場合は、
「カドゥギョルチェ カヌンハンガヨ?」
と伝えましょう。
ここからは、端末を操作していきます。
手順は以下のとおり。
- クレジットカードをスワイプするか、差込口に差し込む
- 【CRD】のボタンを押す
- 暗証番号(PIN Number)を入力する
- 【Enter】を押す
- 【REMOVE CARD】と表示されたらカードを抜く
店員さんにクレジットカードを渡す場合
レストランのお会計でテーブル支払いの場合は、端末ではなく店員さんにクレジットカードを渡す場合があります。
店員さんを呼び、
「ケサンヘジュセヨ(お会計お願いします)」
「カドゥギョルチェ カヌンハンガヨ?(カード払いはできますか?)」
と、伝えると良いでしょう。
この際に、サインが必要であればクレジットカードの裏面に署名してあるサインと同じようにサインすれば大丈夫です。
そのため、前述したようにクレジットカードの裏面に署名をしておくことが大切です。
サインは漢字やローマ字でも構いません。
チップ
韓国は基本的にチップの必要がありません。
ホテルやレストランでの会計にすでにサービス料が含まれて請求されている場合がほとんどです。
韓国でクレジットカードを利用する際の注意点
韓国でクレジットカードを利用する際には、以下のことに注意する必要があります。
- スキミングに注意する
スキミングに注意する
海外でクレジットカードを利用する際は、スキミングに注意しましょう。
スキミングとは、悪意ある者にクレジットカード情報を盗まれ、不正利用されることです。
韓国の場合は、偽物のブランドをクレジットカードで購入したことでスキミング被害にあうケースもあるようですので、注意が必要です。
https://workingholidaygo.com/column/skiming
韓国に持って行くオススメのクレジットカード
韓国に持っていくおすすめのクレジットカードブランドは、銀聯、VISA、MASTERで、VISAは必ず1枚は持つようにしましょう。
JCBやアメックスは使えない場所もあるので、必ずVISAも持って行くようにしてください。
また、韓国では『銀聯カード』もおすすめです。
銀聯はVISAやMasterと同じような、中国のクレジットカードブランドです。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、韓国では銀聯カードも普及しているため、こちらもおすすめ。
特に【Trip.com】銀聯カードは、ポイント還元率も高くて年会費も無料のため、作っておいても良いでしょう。
※ただし、キャッシングが利用できないため、ほかのクレジットカードと一緒に持っていくことをおすすめします。
そのほか、海外旅行保険付帯のクレジットカードもおすすめで、例えば『三井住友VISAカード』や『
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