ワーキングホリデーや留学、旅行などでカナダに行く際にはクレジットカードまたはデビットカードが必ず必要です。
また、カナダのクレジットカード事情は日本と違う点もあるため、カナダに行く前に事前知識として知っておくと良いでしょう。
この記事では、カナダで利用する『おすすめのクレジットカード』『使えない場所』『使い方』『キャッシング方法』などを解説していきます!
カナダではクレジットカードが必ず必要
カナダに行く際には、必ずクレジットカードが必要になります。
その理由は以下のとおりです。
- ビザ申請料金の支払いにクレジットカードが必要
- ホテルの予約にデポジットが必要な場合がある
それぞれ解説していきます。
【カナダでクレジットカードが必要な理由①】ビザ申請料金の支払いにクレジットカードが必要
カナダに行く目的はさまざまだと思いますが、ツアー旅行でない限りビザの申請が必要となります。
ワーキングホリデーの場合は、ワーキングホリデービザを自分で、あるいは代理店やエージェントに依頼して取得する必要があります。
その際にビザの申請料金を支払うことになりますが、その支払いはクレジットカードまたはデビットカードのみで、現金で支払うことはできません。
学生ビザも同じです。
また旅行でカナダに行く際にも、観光ビザ(eTA)を取得する必要があります。
自分で観光ビザを取得する場合の支払いは、クレジットカードかデビットカードでの支払い(7カナダドル)になります。
【カナダでクレジットカードが必要な理由②】ホテルの予約にデポジットが必要な場合がある
カナダのホテルを予約する場合、予約の際にデポジットが必要な場合があります。
デポジットとは、保証金のようなもので、チェックアウト後に返金されます。
このデポジットはクレジットカードやデビットカードから引き落とされます。
ゲストハウスやバッパーなどは、チェックイン時に現金で預けることもできます。
カナダでおすすめのクレジットカード
カナダで利用するのにおすすめのクレジットカードをご紹介しておきます。
- 海外旅行保険付きで無料の「エポスカード」
- 楽天ポイントが貯まる「楽天カード」
- 初めてのクレジットカードなら「三井住友カードデビュープラス」
【カナダおすすめクレジット①】エポスカード
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※クレジットカードは申し込みから手元に届くまで時間がかかる場合があるため、出来るだけ早めの申し込みをおすすめします。
【カナダおすすめクレジット②】楽天カード
楽天カードがおすすめなのは、何と言っても楽天ポイントが貯まること。また、Masterブランドの選択も可能なため、海外キャッシングを利用する場合にお得なレートで利用できるというメリットがあります。
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※クレジットカードは申し込みから手元に届くまで時間がかかる場合があるため、出来るだけ早めの申し込みをおすすめします。
【カナダおすすめクレジット③】三井住友VISAデビュープラスカード
三井住友visaデビュープラスカードは、ポイントやサービスはあまり期待できませんが、銀行系クレジットカードで安心のサポート付き。初めてクレジットカードを作る方におすすめのクレジットカードです!
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※クレジットカードは申し込みから手元に届くまで時間がかかる場合があるため、出来るだけ早めの申し込みをおすすめします。
カナダのクレジットカード事情
カナダは日本とクレジットカード事情が異なります。
どのような違いがあるのか見ていきましょう。
カナダはカード社会なのでカード払いが基本
日本ではまだまだ現金による支払いが多いようですが、カナダはクレジットカードやデビットカードでの支払いが基本です。
また、比較的治安の良いと言われるカナダでも、現金を持ち歩くことによる盗難のリスクはありますので、現金はあまり持ち歩かない方が良いでしょう。
クレジットカードの裏面の署名(サイン)をチェック
カナダではクレジットカードの裏面に本人の署名(サイン)がないと利用できないことがあります。
日本では署名がなくても利用できることがほとんどですが、カナダでは署名が必要ですので、カナダに行く前にきちんと署名しているか確認しておきましょう。
カナダはクレジットカード利用時にパスポート提示が必要な場合も
カナダで日本人がクレジットカード払いをする際に、本人確認のためにパスポートの提示を求められる場合があります。
ですので、外出する際にはパスポートを持ち歩くことをおすすめします。
日本と違い手数料は消費者負担
日本とカナダのクレジットカード事情の大きな違いが手数料負担です。
日本の場合は、クレジットカードによる支払いで発生する手数料は、基本的にお店側が負担します。
しかし、カナダの場合、クレジットカードによる支払いで発生する手数料は、基本的に消費者側が負担することになります。
ですので、お会計の際に支払い金額が少し多いと感じた場合は、クレジットカードの手数料が含まれている可能性があります。
ただし、全ての支払いに手数料がかかる訳ではありません。
基本的な手数料を請求されるお店やサービスは、以下を参考にしてください。
クレジットカードブランドで手数料が変わる
クレジットカードにはVISAやMASTER、AMEXなどのブランドがありますが、利用手数料はブランドによって変わってきます。
手数料の違いは以下のとおりです。
- VISA・・・1.63%
- MASTER・・・1.63%
- AMEX・・・2.0%
- Diners Club・・・1.3%
- JCB・・・1.6%
両替よりもクレジットカードの海外キャッシングがお得
しかし、両替所では両替手数料がかかり、その手数料も両替所によってレートが違ってきます。
そこで、クレジットカードのキャッシングを利用し、カナダ現地のATMでカナダドルを引き出すことで、両替所の手数料よりも安く引き出せる場合があります。
ただし、キャッシングなので利息が発生します。利息が発生しても基本的に両替よりもお得なので活用することをおすすめします。
また、繰り上げ返済をすることで、利息を減らすことが可能です。
https://workingholidaygo.com/column/eposcard-kuriagehensai
カナダでのクレジットカードの使い方
以下で紹介していきます。
決済の仕方
カナダのスーパーやファストフード店でクレジットカード決済をする場合、
- 「Debit(デビット)」
- 「Credit Card(クレジットカード)」
どちらの支払い方法かを伝えましょう。
店員さんが端末を用意してくれます。
また、レストランやバーなどでも同じです。
「Can I check the bill?」
と伝え、その後支払い方法を伝えると良いでしょう。
カナダではチップが必要
カナダはチップを渡す文化があります。
飲食店やホテル、タクシーなどサービスを受ける場面でチップが必要となります。
基本的には現金でチップを渡しますが、クレジットカードでチップを支払えるレストランもあります。
チップの目安は以下のとおりです。
- レストラン:料金の10〜15%(サービス料金が含まれている場合は必要なし)
- カフェ:料金の10〜15%
- ホテルのポーター:荷物1つにつき1〜2ドル
- ホテルのベッドメイク:1〜2ドル
- ホテルのルームサービス:料金の10〜15%
- タクシー:料金の10〜15%
カナダではピン(暗証番号)が必要
カナダでは、クレジットカード払いの際に、ピン(暗証番号)の入力を求められることがほとんどです。
ですので、自分が持っているクレジットカードの暗証番号をしっかり確認しておきましょう。
カナダ滞在者による実際のクレジットカード事情
ここでは、実際にカナダに滞在している方に現地でどのようにクレジットカードを利用しているかを教えてもらいました。
【カナダ滞在者のクレジットカード事情①】ワーホリ
ワーホリで使用されているクレジットカードは、『三井住友VISAカード
クレジットカードを使用する機会はほとんどなく、カナダの銀行のキャッシュカードに付いているデビットカードを使用していました。
クレジットカードは、デビットカードが使えない場合のみ使っていました。あとは、アメリカ旅行中にデビットカードが使用できなかった場合などにもクレジットカードを使いました。
やはり、ワーホリでは現地で働くので、現地の銀行のデビットカードを利用することが多くなるかと思います。
(2019.1月、ワーホリ)
【カナダ滞在者のクレジットカード事情②】ワーホリ
ワーホリに持っていったクレジットカードは『UFJ銀行のマスターカード(JALカード)』と『UFJ銀行のVISAカード』です。
ですが、カナダで働きだして、カナダの銀行口座にお金が入るようになってからは、ずっとカナダの銀行のデビットカードを使ってます。(カナダではデビットカードが日本のクレジットカード的な役割を果たしています。)
そのため、日本のクレジットカードは最近は使っていません。
ですが、カナダのカードはデビットカードでクレジットカードではないので、オンラインで支払いができない場合があります。
そういった場合に、日本のクレジットカードを使用しています。
Uber、ダンススタジオのチケットの支払い、旅行関係など、普段の買い物は全てカナダのデビットカードで支払っています。
(2019.1、ワーホリ)
カナダに持って行くおすすめのクレジットカード
カナダに持っていくおすすめのクレジットカードブランドは、VISAかMASTERで、VISAは必ず1枚は持つようにしましょう。
JCBやアメックスは使えない場所もあるので、必ずVISAも持って行くようにしてください。
また、海外旅行保険付帯のクレジットカードもおすすめで、例えば『
【クレジットカード】ワーホリや留学にエポスカードがおすすめな理由
ワーホリや留学におすすめの、海外旅行保険付帯のクレジットカードは、以下の記事を参考にしてみてくださいね。