ワーホリ(ワーキングホリデー)でスペインに滞在するとしても、語学力に不安があってまずは語学学校に通いたいと考える人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スペインにワーホリ中の私Sumireが、実際に選んだ学校を中心にスペインの語学学校についてご紹介します。
目次
スペインの語学学校には私立と公立がある
まず、スペインの語学学校には私立のものと公立のものがあります。
以下に、私立と公立の語学学校の違いについて簡単に説明します。
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私立の語学学校について
私立の語学学校は、街の中心部や観光地の近くに位置するなど立地がよく、大学(大学院)進学コースや社会人向けのコースなど目的に合わせたさまざまなコースが開かれていたり、入学時期や授業の時間などの選択肢も多めだったりもします。
独立した語学学校であるため、世界各国から学生が集まる一方で、現地のスペイン人と学校で出会うということはほとんどない状態になります。
また、スペインに長期で滞在するために学生ビザが欲しいからという理由でビザを取得し学校に通っている人たちも多く、スペイン語を学びたいという人だけでなく、スペインで過ごしたいという気持ちでスペイン語の習得に対するモチベーションがあまり高くない人も多いようです。
公立の語学学校について
公立のものは、現地の大学に付属する形となり、語学学校として独立しているものではありません。
こちらでは入学時期が限られてくる場合も多いですが、現地の大学のキャンパス内で、大学の先生によって授業が行われます。
そのため、語学力が高いレベルに到達すれば、学部の授業を聴講できることもあります。
またもちろん、キャンパス内には大学の学生がたくさんおり、大学生との交流会が催されることもありと、スペイン人の学生と出会う機会は私立の学校に比べて非常に多いです。
もちろん語学コースなのでさまざまな国の人と知り合い機会にも恵まれます。
またスペイン語を習得したいという気持ちで通っている人が多く、学習意欲の高い人に囲まれて勉強できる確率は高いと考えられます。
アリカンテ大学言語教育センター(Centro Superior de idiomas Universidad)
ここからは、アリカンテ大学言語教育センターについてご紹介していきます。
日本の大学の単位と交換できる
スペイン語をしっかり習得したいという気持ちが大きかったことと、もう一つはちょっと違う話になってくるのですが、日本の大学の単位と交換できるということです。
通っている大学などによって変わってくる部分も大きいと思うのではっきりということはできませんが、大学付属の言語コースに通う場合は日本の大学での単位認定がされる場合も多いようです。
学生でワーホリをされる方には大事かなと思うの参考までに。
日本人の常駐スタッフがいる
また、こちらの学校は大学付属のものですが、私立のものと同様に入学時期がとても自由なほか、日本語のホームページが開設されていたり日本人の常駐スタッフがいたり、学部の授業で日本語のクラスが開講されていることもあり、スペイン人の学生の中に日本語を学んでいる人も比較的に多い印象です。
また、留学生を対象としたイベントが開催されており、こちらは学部に留学に来ている学生も対象になり、たくさんの人と出会うこともできます。
クラス分けについて
クラスに関しては、事前にオンラインのテストを受け、その結果によりレベル別のクラスに振り分けられます。
そのうえで、振り分けられたクラスが合わないなと感じた場合は、申し出ると先生が変えるべきかどうかの判断をしてくれます。
レベルは細かく分けられており、1クラスの人数は5~15人ほどであることが多いです。
授業内容
授業内容は3時間の文法の授業が週5日行われるのと、オプションで1日にプラス1時間の授業を2コマまでつけることが可能です。
そちらの内容は時期によって変わるのですが、会話や観光、商業、映画などいろいろなことが学べます。
その他
そのほかにも、試験の時期にはDELE(スペイン語の検定試験)の対策コースが開設されたり、学生寮に入れたり、ホームステイの斡旋なども学校側が行っています。
また、キャンパスはとても広くカモやリスや猫、ハリネズミなんかも住んでいてとても癒やされます。笑
まとめ
せっかくワーキングホリデーで行くから学校は、、、と考える人もいるかもしれませんが、学校に通えば人との出会いが増えるので学校に通ってみるのもいいと思います。
また、学校によって特徴があるので、どこに行きたいかや、何をしたいかというところを考えたうえで学校選びをした方がいいかなと思いますが、アリカンテに来たいという場合にはとてもおすすめです。
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