大学を休学してワーホリに行くメリット・デメリットを経験から解説します

海外で働きながら現地の文化や生活を体験できるワーキングホリデー(以下ワーホリ)は、外国文化に興味のある人にとってはとても魅力的だと思います。

しかしその一方、不安も多く、なかなか最初の一歩を踏み出せずにいる人も多いことだと思います。

特に大学生にとっては、『就活に影響はないか』、『休学することが不安』など、大学生ならではの悩みがあるかと思います

今回は、私自身が大学在学中に、オーストラリアのシドニーに約1年間ワーキングホリデーに行った経験をもとに、大学在学中にワーホリに行くメリットとデメリットをご紹介させていただきます。

大学在学中にワーホリに行く4つのメリット

まずは、メリットから紹介します。私が感じたメリットは以下の4つです。

  1. 大学生だからこそ時間的な余裕がある
  2. 同じ気持ちを持った友人が身近にいる
  3. 就職活動に活かせる場合がある
  4. 日本にいる学生とは違う体験ができる

それぞれ解説していきましょう!

メリット①:大学生だからこそ時間的な余裕がある

ワーホリに行きたいと思っても、当然すぐに行くことは難しいでしょう。

私の場合、ワーホリに行くと決断してから実際に行くまで約半年かかりましたが、これでも早いほうだそうです。人によっては一年後だったりすることも。

もし自分が会社員だったら、準備に時間がかかり途中で諦めていたかもしれません。

大学生だったからこそ、休学という選択肢があり、ワーホリに行く決断ができました。

メリット②:同じ志を持った友人が身近にいる

海外で生活するということは、誰もが不安を抱えることだと思います。

私は、初めての海外がワーホリだったため、かなり不安がありました。

そんな中、同じ大学の中に、私と同じくワーホリに行く友人がいました。

それからはお互いに情報を共有しあったりして、少しずつ不安を取り除いていったことを覚えています。

大学在学中だったからこそ、そういった友人に出会えたと思います。

メリット③:就職活動に活かせる場合がある

「大学生活で何か頑張ったことはありますか?」

就活の採用面接時に、よく聞かれる質問だと思います。

そんな時に、ワーホリでの経験はうってつけです!

困難に立ち向かう精神力や行動力は企業にとっても魅力的なので、絶好のアピールになります。

ただし、ワーホリ中にはしっかりと目標を持って、英語を習得したり、海外インターンをしたり、ボランティアに参加するなど、面接でアピールできるように過ごすことが大切です。

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メリット④:日本にいる学生とは違う体験ができる

大学在学中にワーホリに行く一番のメリットはこれではないでしょうか。

長期間海外で生活をするということは、日本で生活している大学生とは違う経験が待っています。

海外で日本とは異なる習慣や文化、人々の考え方に触れることで、見聞が広がり、人間的にも成長できるでしょう。

大学在学中にワーホリに行く3つのデメリット

大学在学中にワーホリに行くデメリットは以下の2点だと思います。

  1. お金(費用)の問題
  2. 日本の大学の問題
  3. 就活で不利になる可能性がある

それぞれ解説していきましょう!

デメリット①:お金(費用)の問題

お金の問題は切っても切れない問題だと思います。

当然のことながらワーホリに行くにあたって初期費用もかかります。

飛行機のチケット代や私の場合、斡旋会社を利用したのでその料金も前払いでした。

また、現地で働くことができるワーホリであっても、すぐに仕事に就けるとは限りません。

日本に住んでいる時から手に職を持った仕事を経験していると現地でも重宝されますが、大学在学中にそういったスキルを身につけている人は少ないでしょう。

ワーホリを考えている人は、アルバイトなどで計画的に貯金しておく必要があるかもしれません。

デメリット②日本の大学の問題

大学を休学してワーホリに行く場合や学部・学科のプログラムを通していく場合、どちらであっても大学に復学することになると思います。

しかし、半年〜1年のワーホリを経験すると「半年じゃ足りない!」や「セカンドビザを取得したい!」といった想いを持つ人もいるかと思います。

日本での仕事を辞めてからワーホリに来ている人たちは、日本に帰らなければいけない理由がないため、セカンドビザを取得して滞在期間を延長した人も多いです。

大学在学中にワーホリに行ってしまうと、他の人よりも時間は限られています。限られた時間を有効に使うためにも、明確な目標を持つことが重要になってくるでしょう。

デメリット③就活で不利になる可能性がある

休学してワーホリをすることがメリットになる一方で、デメリットとなる可能性もあります。

なんの成果も得られずにワーホリを終えてしまうと、面接官は「ただ遊んできただけ」という印象を受けるでしょう。

そのため、メリットでもお伝えした通り、ワーホリの経験が仕事に役立つように、目標を持って過ごすことが大事です。

もし、『ワーホリで英語を習得したい』という目標がある方は、ワーホリ前から英語の勉強をしていくべきです。

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【まとめ】大学生だからこそできるワーホリ経験があるはず

今回、私の経験を元に大学在学中にワーホリに行くメリットとデメリットを紹介してきましたが、ワーホリを考えた時の1番の壁は「行くまで」だと思います。

私の経験上、行ってしまえばあとはそこで生活していくしかなく、多少のハプニングも日本に帰国してからのいい話のネタになります。

もちろん、就職を考えている大学生であれば、ネタだけではなく、就活でアピールできる何かを得られるよう、目標を持ってワーホリを過ごすことを忘れないようにしてくださいね!

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