こんにちは、ワーホリGOです。
この記事は、現在オーストラリアでワーホリ中のSeijiさんが、自身のワーホリについて書いてくれたブログです。
現在ワーホリ1ヶ月目、ケアンズで過ごすSeijiさんのワーホリブログを、早速ご覧ください!
初めまして。大学卒業後そのままオーストラリアのケアンズにワーホリで来ていますSeiji と申します。そうです。ただの若造です。ゆえに知らなかったことや苦労したことなどをこの目線で伝えたいと思います。失敗も多いですが立ち直り方や対応の仕方も僕なりに心得ているので良ければ参考にどーぞ。( ´∀` )
ワーホリの目的
皆さんはそんなワーキングホリデービザに対してなぜ興味を持っているんでしょうか。もちろん人の数だけ理由があるでしょうが、私の場合はシンプルでした。
『英語を話したい』
シンプルです。そのままです。なぜなら英語さえあればとりあえずの仕事の選択肢が大きく広がり、自分のしたいジャンルの仕事を自由に選ぶことができるから。
うん、絵にかいたようなありきたりな理由。( ;∀;)
というか友達を作ることができる範囲が一気に広がりますしね。
私事ですが、もともとは先輩の紹介で、ダイビングのインストラクターとしてグアムやサイパンのダイビングショップで働かせていただくように話をしてもらっていたのですが、これらは最近就労ビザの取得が昔よりも厳しくなっているみたいで、違う道を選ぶことにしました。
この就労ビザが厳しくなっている原因が英語力チェックの厳格化だったこともあり、あー、まず入り口にも立てないのかと思いました。
正直、これらのことが分かったのが年明けだったので、企業への就活というには出遅れていますし、それなら思いきっていってしまえという感じもあったのは否めません。
ですが、大学在学中にプラスで大金を払って留学に行くよりは、働きながら英語環境で生活することの方が何倍も良かったんじゃないかと結果的には思っています。
友達や先生からよく言われました。
「卒業してから行ったら新卒として就活できへんやん」(関西人なので(笑))と。
あくまで個人的な意見で、
「だから何?」この一言に尽きました。
新卒というものにブランド性をはなから全く感じていなかったからです。でもまあそんなこと気にしていたら就職せずに海外で生活するなんて選択肢はまず出てこないんでしょうけどね。
ワーホリの目標
出発前に留学経験のある友達にいろいろと聞きました。彼らがよく言うのはやりたいことなどをしっかり決めて計画しておいた方がいいと。おおいに賛成です。僕もいくつか立てました。
- TOEIC800
- 毎日、速読英単語を読む
- 友達や知り合いを30人以上作ってくる
- 毎日自分の体と顔の写真を撮る
本当はもっと高いレベルにまでいきたいのですが、これから計画を練ろうとしている人に僕からのアドバイス
「達成すべき目的は低く、目指すべき目標は高く!」
低くていいんです!低めの目的でも達成するという事が自信につながります。その小さな目的を達成したらまた少しレベルを上げる。
達成したら少しレベルを上げる。これを繰り返して最終的な最も高い目標に向かっていけばいいと思います。
海外で生活するには何かとモチベーションが必要になってきますし、うまくコントロールするよう工夫するといいですよ。
例えば、帰国するころには友達を15人作る、毎日1ページだけ本を読むなど、そこまで難しそうにない計画でもなかなかすっとはうまくはいかないものです。自分が余裕をもってこなせそうなものから考えてみてください。
ちなみに僕は計画や目的の中の1つに「毎日自分の顔と体の写真を撮る」というものを入れました。痩せたり太ったり、髪が伸びたりひげが伸びたり、1年撮り続けてパラパラ漫画にしたら面白いかもと、、、( *´艸`)
こんな簡単なことでもすでにおっくうになっているとは、続けるとは難しいものです。
留学エージェントについて
準備のうち、大切なのは留学エージェントです。
僕の場合、ワーホリでオーストラリアに行くと決めたのは2月の頭でした。大学を卒業してから4月中旬には出発していたかったので、急いで準備をしました。
とはいっても留学エージェントにやってもらったことが多かったですが。バタつきました。そこで留学エージェントや資金についてお話します。
まず、エージェントを使うかどうかですが、私の場合はぎりぎりだったのでエージェントに頼む方が早いと思い利用しました。
エージェントには10万以上払うところからタダのところまでありますが、この間に大きなサービスの差があるわけではありません。語学学校の手配やホームステイの手配、VISAのサポートや現地についてからのこと、私はタダのところを利用しましたが、やっていただけました。
ちなみにエージェントに有料と無料の2種類がある理由を簡単にお教えします。
【有料エージェント】
基本的に大手の会社
↓
様々なサイトに広告を出して集客
↓
広告に大金を払う
↓
そのお金をカバーするためにお客から集金
【無料エージェント】
会社の規模は大きくない
↓
広告を出さないので集客は少ない
↓
紹介した語学学校に客が授業料を払う
↓
紹介料として学校側がエージェントにお金を払う
無料エージェントには直接ではなく間接的にお金を払っていることになりますね。収益の方法が違うだけで大きくサービスに差はないと思います。
ただ、よく耳にするのは出発までのサポートは手厚いのに、現地についてからは急に連絡が遅くなったりほったらかしになることがあるといいます。
確かにこれはよくはないと思いますが、個人的には現地についてからは基本的には一人で頑張る必要がある気もしますが。
自分一人で全部やってやる、という方はVISAの申請には気を付けてください。英文を理解できず間違った内容で送信してしまうとかなり厄介ですよ。ネットにいろいろ載っているのでしょうが、万が一のことを考えたらエージェントと一協力をして申請した方が良いと思います。
オーストラリアワーホリの資金
誰もが気になる第一位はずばりこれでしょう。
これは語学学校に通うかどうか、通うのならどのくらい通うのかで大きく変わってきます。私の通ったケアンズの語学学校は一週間で3万ちょっと。4週間通ったので12万なかばくらいですね。この授業料は決してむちゃくちゃ高いとかいうわけではないです。大体こんなものです。
結構授業料かかるなら学校はやめとこうかな、と思いましたか?
初めから仕事を探していけばいいかなと思いましたか?
結果から言うと通ってよかったと心から思っています。
まず、エージェントを通すなら必ず通うことを勧められるでしょう。彼らの収益源ですから。ですが、そんな利益どうこうはおいといて、一番のメリットは語学力向上ではなく、人脈です!!!
友達ができるとその人たちとタダで自由に話ができる、英語の練習し放題です。また、新しいシェアハウスや仕事も友達からの紹介だと入りやすかったりもします。友達は一生もんです。特に僕は、外国の人のはっきりものを言う性格が大好きだったのですごく居心地も良かったです。
最低資金はどれぐらいあればいいか
絶対に必要な資金として大まかに挙げておきます。
- ビザ申請 4万程度
- 片道航空券 5万前後
- 当面の生活費 一月あたり12万程
以上。
「え、20万ちょいあればオーストラリアに行けちゃう?」
いけます。ただ、行くだけです。
これがないとまずスタートできないよというラインなだけで、ここから任意ですが必要な資金が、
- 語学学校(1か月) 12万程
- 海外保険 10万~15万程
などが出てきます。
さらにいうと当面の生活費1か月分の用意ではあまりにぎりぎり過ぎます。3か月分程あるといいでしょう。
もっというと、これらはしっかり自炊をしてあまり外食にいかなかった生活費ですし、おそらく語学学校の友達にも旅行に誘われるでしょう。せっかくできた外国の友達と遊びに行く機会があるのなら、行くべきです。などなど考えると、個人的に安心な最低資金はずばり!!!
70万(くらい)!!!
「ワーホリいったら働けるし、稼げるらしいし準備資金もいらないじゃないの?英語も全然しゃべれないけど何とかなるかー」
これにドンピシャ当てはまる人がいれば、考え直して、せめて資金だけでも充分に備えてほしいと思います。
一つの国に人生で一度しか使えないビザなんです。使うべき時に使いましょう。
ワーホリに来て1か月経ちました
基本的には学校に通い外国人の友達とできるだけ仲良くなり、たまに遊びに行くというような生活でした。
空いている時間は英語の本を読んだりしましたが、近くに会話ができる機会があるのならそちらを優先しましょう。生の英語会話が一番の教材ですし、外国でしか経験できないことです。
目的はさまざまでしょうが、本当に英語力を伸ばしたいなら、ストイックに外人とつるむようにすべきです。間違いありません。もしくは日本人同士でも英語を使う。よく伸びる人は共通しています。
逆に日本人同士、団子になってる人は確実に伸びが遅いです。少なくとも僕がみた中では確実です。(旅行目的なら問題はありません)
ワーホリに向けて日本で自炊の練習もしましたし、この学校に通った1か月は割とうまく順応して生活できたと思います。(到着して1週間で財布なくしましたがこれについてはまたいつか(笑))ただ、日本人に多いですが、家が汚いだの、虫が多いだの、ハウスダストがどーのだの、気にする人は苦労するかもしれません。
オーストラリアは治安が良い国と言われるだけあって皆さん本当にやさしい人ばかりです。ただ日本と同じで、とはいっても事故事件は起こります。外国に住む以上自分の身は自分で守るように。
語学学校を卒業した今、やるべきことは仕事探しですが、これについてはまた次回にしようと思います。
まとめ
オーストラリアはいろんな面でワーホリに適していると思います。ただ本当に有意義な時間にしたいなら、焦らずにゆっくりと計を練って、資金を貯めていくことをお勧めします。うまくいかずに途中で帰るなんてことしたくないですよね。(笑)
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