【フランスのクレジットカード事情】使い方や手数料・キャッシング方法などを解説

ワーホリや留学、海外旅行などでフランスに行く際には、クレジットカードが必要です。

フランスはカード社会。露店や小さな商店でもない限り、基本的にはほとんどの場所でクレジットカードが使えます。

10ユーロ(約1,245円)(※)前後までの少額なら現金を使う人も多いのですが、少額でもカードが使えるところばかりです。

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また、フランスのクレジットカード事情は日本と違う点もあるため、フランスに行く前に事前知識をつけておくと安心だよ。

この記事では、フランスの『クレジットカード事情』『使い方』『キャッシング方法』『手数料』『フランスで起こり得るクレジットカード犯罪』などについて解説していきますので、渡航前に予習しておきましょう。

(※)1ユーロ=約124.5円(2019.5.3現在)で計算

>>ワーホリにおすすめのクレジットカード

目次

フランスでクレジットカードが使える場所、使えない場所

まずはフランスでクレジットカードが使える場所、使えない場所について把握しておきましょう。

クレジットカードが使える場所

フランスでクレジットカードが使える主な場所は以下のとおりです。

  • レストラン
  • ホテル
  • ショッピングモール
  • スーパーマーケット
  • 公共交通機関の支払い
  • レンタカーやバスなど

クレジットカードが使えない場所

フランスでクレジットカードが使えない主な場所は以下のとおりです。

  • マルシェ
  • 露店
  • 一部の小さな商店

フランスではチップが必要

多くの欧米諸国と同様に、フランスにもチップの文化があります。

このチップを支払うときに現金が必要なこともあるので、ある程度現金の準備も必要です。

現金のチップが必要な場所

以下の場所では現金でチップを渡します。

  • タクシー
  • ホテル内

タクシーでチップを払う場合は、基本的に現金となります。

ただし、フランスの都市部ではUberが使えますが、Uberの場合はUber経由でチップを払うことになります。

ホテルでチップを支払う場合も現金が必要です。

例えば、荷物を運んでもらったとき、ベッドメイクをしてもらったときなど、サービスを受けた謝礼としてチップを渡しましょう。

チップは荷物1つにつき2〜3ユーロを部屋に到着したときに渡しましょう。

ベッドメイクの場合は、部屋を出る際に枕元に1〜2ユーロほど置いておくといいでしょう。

レストランではクレジットカードでチップが支払えることも

フランスのレストランでチップを払う場合は、現金払いもカード払いもできます

お会計の際に、チップを上乗せした額をクレジットカードから引くようにお願いしましょう。

ちなみに、お会計自体をカードで払って、チップは現金でということもできます。

また、すでにお会計にサービス料が含まれている場合は、チップを支払う必要はないため、しっかり伝票を確認しましょう

現金は海外キャッシングで入手するとお得

前述のとおり、フランスではほとんどの場所でクレジットカードが使えるため、現金を大量に持ち歩く必要はありません。

もしも現金が足りなくなりそうな時もクレジットカードが役立ちます。現地のATMではクレジットカードを使って『キャッシング』という形で、現地通貨を調達できるからです。

海外キャッシングは、空港や現地の両替所で両替するよりも手数料が安いため、お得に現地通貨を手に入れられる方法なのです。

海外キャッシングができるクレジットカード

銀行やショッピングモール、デパートには多くのATMが設置されています

ATMには取扱い可能なカードのロゴマークが表示されており、カードに記載されているロゴマークがあればキャッシングが可能です。

なお、代表的なブランドのVISA、Master Card、JCBのカードには下記のロゴマークがあります。(アメックスやダイナースはATMにより表示がないことがあります)

基本的にVISAかMasterであればほとんどのATMでキャッシングが可能です。

また、JCBの場合も『cirrus』マークがあればキャッシングができます

Cirrusはマスターカードが中心となって運営するネットワークで、ほとんどのATMにこのマークがついています。

JCBはヨーロッパで使えないとよく言われますが、キャッシングに限ってはそういった不自由はほとんどないでしょう

実際にキャッシングをしてみよう!

ここからは、ATMでのキャッシング手順を解説していきます。

ATMの機種によってタッチパネルの場合と画面の横のボタンを押す場合があります。

  1. ATMによって画面の順序は多少違いますが、ほとんどは下記の流れです。
  2. クレジットカードを挿入する
  3. 言語を選択する(英語かフランス語が選べます)
  4. 暗証番号を入力する
  5. 入力画面が表示されたら、 WITHDRAW (引き出し)を選択する
  6. 次の画面で、以下の選択肢の中から
    
- CHECKING(当座預金)
    – SAVINGS(預金)
    – CREDIT(クレジットカード)
    -
CREDIT(クレジット)を選択する
  7. AMOUNT(金額)を入力、または、希望する金額を選択
- テンキーで金額を入力するか、金額が記載してあるボタンがいくつかあるときは選択
  8. レシートが必要かどうかの選択画面で、Yes/Noのどちらかを押す
  9. カードが出てきます
  10. 現金が出てきます
  11. レシートが出てきます

※レシートはカード会社から請求があるまで必ず保管しましょう。

海外キャッシングでの注意点

以下に海外キャッシングをする場合の注意点をご紹介します。

  • フランスでは暗証番号を3回続けて間違えると、セキュリティーのためにカードがATMに没収されカードが無効になります。
  • ATMが故障している場合にカードが飲み込まれてしまうトラブルがあります。(銀行併設のATMで、銀行の営業時間内にキャッシングをすると、すぐに対応してもらえて安心です。)
  • ATMやカード会社毎に1回の最大引出額が設定されている場合があります。この上限額を超えてのキャッシングはできません。

フランスのクレジットカード事情

ここからは、フランスのクレジットカード事情を解説していきます。

渡航前に、以下のことを確認しておきましょう。

  1. ICチップ付きクレジットカードはPIN必須
  2. クレジットカード利用時にパスポート提示が必要な場合もある

それぞれについて、詳しく解説していきます。

【フランスのクレジットカード事情①】ICチップ付きクレジットカードはPIN必須

日本ではICチップが付いているクレジットカードでも、暗証番号が思い出せなければサインでクレジットカードを使うことができます。

しかしフランスではこれはほぼ不可能です。ICチップがついているなら、必ずPIN(暗証番号)による認証を求められるからです。

最近のクレジットカードのほとんどが、このICチップ付きになっているので、ICチップがついているカードを持っている人は、渡航前に暗証番号の確認をしておきましょう。

またフランスでは、裏面にサインのないクレジットカードは使えないことも多いことも注意です。

これは日本でも原則NGなのですが、まだまだ日本はカード社会とは言えないためか、裏面にサインがなくてもカードを使わせてくれるお店も多いのが実情です。

しかしフランスではカードに関するセキュリティは日本よりも厳しく、裏面にサインがないことを確認されてしまうと、カードを使わせてくれないことが多いんです。

ですから渡航前にカード裏面にサインがあるかどうかもチェックしておきましょう。

ちなみにICチップがついていないカードなら、サインをすることでカードを使うことができますが、この場合は裏面にサインのないカードは100%受理してもらえません。

【フランスのクレジットカード事情②】クレジットカード利用時にパスポート提示が必要な場合もある

フランスでカードを使う場合、通常はPIN(暗証番号)さえわかればカード決済が可能です。

しかし稀に、日本人がカードを使う場合にパスポートの提示を求められる場合もあります。ですから外出する際には、パスポートを持ち歩くことをおすすめします

ちなみにPINがどうしてもわからず、カードが使えなかった場合も、パスポートを提示すればサインでOKしてもらえることもあります。パスポートがあれば本人確認ができるからです。

しかしこの場合も裏面にサインがなければ、カード払いができません。カード裏面のサインは絶対に忘れないようにしましょう。

JCBカードは使える?

日本人の多くがJCBカードを持っているでしょう。しかしJCBは海外では使えないとも、よく言われていますよね。

ではフランスではどうかというと、やはりVISAやMASTERのような世界的に普及している国際ブランドに比べると、JCBカードは使えないところが多いのが現状です。

パリなどの大都市で、日本人が多く訪れるデパート、レストラン、ホテルなどではJCBカードが使えます。しかし本当にごく一部に限られています。

ですから、フランスに行くならJCBカードしか持っていない人は、VISAやMASTERも1枚は用意しておきましょう

ちなみに前述のとおりキャッシングの際は、JCBカードもMASTER系列の「Cirrus」ロゴがあるATMなら利用可能ですから、JCBカードが全く使えないというわけではありません。

海外でカードを使った場合の為替レートと手数料

フランスでクレジットカードを使った場合、お店では現地通貨建てで支払いをすることになりますが、カードが日本のカードなら、カード会社からは円換算をして日本円で請求が来ます。

その際、『カードを使った日の為替レートで換算されるわけではない』こと、そして『TTMレート(中値レート)といわれるものに手数料が上乗せされる』ことを覚えておきましょう。

これは現金両替をする時に取られている両替手数料と同じものだと考えて問題ありません。

クレジットカードの手数料はカード会社により異なりますが、1.6%〜2.0%というのが一般的です。

現金両替の場合よりも、かなり格安な手数料ですから、現金を両替するよりカードを使った方がお得になるんですね。

クレジットカードブランドによる手数料の違い

クレジットカードにはVISAやMASTER、JCB、AMEXなどのブランドがありますが、利用手数料はブランドによって変わってきます。

手数料の違いは以下のとおりです。

  • VISA・・・1.63%
  • MASTER・・・1.63%
  • AMEX・・・2.0%
  • Diners Club・・・1.3%
  • JCB・・・1.6%

フランスでのクレジットカードの使い方

ここまで、フランスのクレジットカードについて解説してきましたが、実際に現地でクレジットカードを利用する場合は、どのように支払えば良いのでしょうか。

スーパーやレストランなどでの決済の仕方

フランスのスーパーやファストフード店でカード決済をする場合、カードで払うことを伝えれば店員さんが端末を用意してくれます。

またレストランやバーなどでも同じです。

  • 英語なら
「Can I have a bill, please?
  • フランス語なら
「L’addition, s’il vous plaît.」(ラディッション シルヴプレ)

と言えばお勘定を持って来てくれるので、その後支払い方法を伝えましょう。

現金で支払う時には、その場で現金を出せば良いのですがカードで支払う時には、下記のように伝えます。

  • 英語:
「Can I pay by credit card?
  • フランス語:
「Est-ce que je peux payer par carte de crédit ?」(エスク ジュ プー ペイエ パー カルト ドゥ クレディ?)

フランスではフランス語を使うことが好まれますが、実はこのカタカナの発音どおりに言ってもなかなか通じないことも多いので、メモに書いて見せるか、英語が使えそうなら英語で伝えてみましょう。

ホテルでクレジットカードの提出を求められる場合のやりとり

ホテルではチェックイン時にクレジットカードの提出を求められることもあります。

インターネットから予約した際にカード決済を選んでいる場合や、現金決済をする場合でも本人確認+未払いを防止するための対策として、提出を求められることがあります。

ホテルのチェックイン時に

「Do you have a credit card?」や、

「May I have your credit card?」

のように聞かれたら、素直にクレジットカードを提出しましょう。

サインが必要な場合とサインの仕方

現在ICチップ付のクレジットカードが主流となっているため、サインを求められることはほとんどありません

しかしクレジットカードにICチップがついていない場合や、どうしてもPIN(暗証番号)を思い出せない時に限り、サインでカード決済ができる場合もあります。

その場合のサインは、クレジットカード裏面の署名と同一のものでなければ、受理してもらえません。

サインでカード決済をする場合、パスポートの提示を求められることもありますが、パスポートのサインとカードのサインが異なると、受け付けてもらえないこともあるので、日頃から使うサインは1つに統一しておきましょう。

クレジットカードを使うことで割り勘を便利にマナーよく

レストランなどで複数人で食事をする場合、「お会計を割り勘にしたい」ということもあるでしょう。

「1つのテーブルでお会計を別々にする」、「割り勘のためにテーブルで現金を広げてやりとりする」というのはスマートでないですし、マナー的にもよくありません。

そのため、誰か1人がクレジットカードでまとめて支払い、旅行が終わったらクレジットカード明細を見ながら割り勘することをおすすめします。

こうすることで、旅行中はスマートに、旅行後も明細があるのでスムーズに割り勘ができます。

長期滞在なら現地でデビットカードを作るのがおすすめ

ワーホリや長期留学などで、1年以上フランスに滞在するなら、現地で銀行口座を開設しデビットカードを作るのがおすすめです。

特にフランスで働く人は、デビットカードにすれば稼いだ現地通貨でカード払いができるので、両替手数料を支払う必要がないのでお得です。

実はフランスでは、キャッシュカードにデビット機能がついているのが当たり前で、デビットカードを使っている人がとても多いんです。

デビットカードは使った瞬間に、銀行口座からお金が引き落とされる仕組みになっているので、請求額がかさんでしまうという心配もありません。

フランスの銀行で発行してもらうデビットカードはクレジットカードのように使え、特にデビットカードであることを伝える必要はありません。

また、それをそのままキャッシュカードとしても使えるので、ATMから現金を下ろすこともできます。

現金だと無くしたり盗まれたりすると補償がありませんが、デビットカードなら無くなった瞬間にカードを止めることができますし、不正利用についての補償もあります。

ただし不正利用についての保障は銀行により内容が異なりますから、あらかじめ銀行に問い合わせておくと安心です。

デビットカードの紛失・盗難・不正利用の際は・・・

もしもフランスの銀行で発行してもらったデビットカードが、紛失・盗難・不正利用といった被害にあった場合は、コンタクトセンターに電話をすることで、カードを止めてもらうなどの対応をしてもらえます。

しかしここで不安なのは言語でしょう。フランスは英語が通じないところも多いですし、フランス語が流暢に話せる人は多くないですよね。

そんなときは学校の先生や、現地の友達などに頼って電話してもらうのも一つの手です。気軽にお願いできる相手がいないなら、銀行の窓口まで行き、被害を伝えるといいでしょう。

日本発行のデビットカードも使える

最近では日本でも、VISAデビットカードやJCBデビットカードが普及していますね。こうした国際カードブランドが発行するデビットカードなら、フランスでも利用可能です。

日本発行のデビットカードも、使った瞬間に日本の銀行口座からお金が引き落とされるようになっています。

為替レートはその日の為替レートとなり、それに手数料を加算した額が引き落とされますが、請求額がかさまないところが利点ですね。

JCBデビットはフランスでは使えない場所が多いので、VISAデビットを作るといいでしょう。
(前述でも触れていますが、すでにJCBデビットを持っているという人は、ATMでの海外キャッシングはできます。)

海外旅行をよくする人は、これを機に1枚VISAデビットを作っておいてもいいのではないでしょうか。

ただしデビットカードだけでは不安な場合も

デビットカードのメリットについて説明いたしましたが、やはりデビットカードだけでは、不安な面もあります。

デビットカードのデメリットは、「今、銀行口座にある分しか使えない」ということ。海外旅行中に何かトラブルがあって、保険もすぐに使えないというケースもあります。

そういった場合には、やはりクレジットカードの方が安心という面もあります。

そのため、ご自身の口座残高状況などを考えた上で、デビットカードにするかクレジットカードにするかを選択するようにしましょう。

ワーホリや留学の場合は、日本のクレジットカード数枚と現地のデビットカードで良いでしょう。

年会費のかからないエポスカード楽天カードであれば、持っていても損はないですし。ただし、使いすぎには注意してくださいね!

フランスでよく起こるカード関連の犯罪

フランスに限らず、海外でクレジットカードを使うことに抵抗がある人もいるかもしれませんね。そういった心配を抱えている人は、カード犯罪が怖いのではないでしょうか。

そこでここからはフランスでのカード犯罪の内容や、犯罪が起こりやすいシチュエーションなどをご紹介していきます。

カードの不正利用

前述のデビットカードについての項目でも触れていますが、カードを盗まれてしまったら、そのカードを不正利用されてしまう恐れがあります。

従来はこのカードの不正利用という問題が非常に深刻だったため、現在ではICチップ付のカードが普及しており、PIN(暗証番号)が分からなければカードを使わせないという犯罪予防策がなされています。

しかしATM使用中や、支払い時に横からPINを打っているところを盗み見られたらアウトです。PINさえわかれば、それが本人確認となり、カードを使われてしまうからです。

またカード番号と名前や有効期限といった情報、そしてカード裏面にある3桁のセキュリティーコードを知っていれば、インターネット上で買い物ができます。

この情報を盗まれたせいで、知らない間にカードを使われ、航空券や高額な商品を購入されていたという被害は世界的に少なくありません。

こうしたカードの不正利用は、カードが無くなった瞬間や不正利用に気づいた瞬間に素早い対応をすることで、カードを使えなくし、カード会社の補償を受けることができます

ですから、常にちゃんとカードを持っているか、不正利用をされていないかをチェックすることは非常に重要なのです。

しかしできればカードを盗まれたり、情報を盗まれたりしないように気をつけたいものです。

不正利用が発覚して、カードを停止してしまえばそのカードは使えなくなるため、日本帰国までカードなしで過ごすことにもなりかねません。

フランスでカードの情報を盗まれやすい場所

フランスでカードの盗難・不正利用などを防ぐためには、どういった場所・シチュエーションでカードやその情報を盗まれやすいのかを知っておくといいでしょう。

ここからは、フランスでカード情報を盗まれやすい場所・シチュエーションをご紹介します。

日本発行のクレジットカードの場合でも、フランスの銀行発行のデビットカードの場合でも内容は同じですから、どちらを使う場合もしっかりチェックしておきましょう。

ATMやその周辺

ATMというとスキミング被害が考えられますね。

ICチップ付カードの普及により、スキミング被害は以前よりもかなり減少傾向にあるようですが、ATMで暗証番号を打ち込んでいるときに、盗み見されると、ICチップによるセキュリティも意味がなくなってしまいます。

ATMを使うときには、周囲に人がいないことを確認し、暗証番号を打つときには、手で覆って隠すようにしましょう。

お店などでの支払い時

お店でカード払いをしている際も、暗証番号を打つときに盗み見をされる可能性があります。

店員さんだと油断してしまいそうですが、周囲に人がいなくても、店員さんが盗み見をしている場合もあるので、必ず暗証番号を打つときは手で隠して打つようにしてください。
特に高級店以外のお店、レストラン、カフェなどでは要注意です。

格安レストランなどが集まる地域・危険とされる地域

他人にカードを触られてしまう機会というと、レストランでの支払いが圧倒的に多いでしょう。

レストランでの支払いは、ウェイターやウェイトレスがカード用の機械を持って来て、そこで操作をするからです。

目の前で操作をしているなら、しっかり見張ることができますが、もしもカードを持っていってしまった場合は要注意。

裏でカード情報を盗まれてしまうこともあるんです。

実際にこの被害が多いのは、非常に安いレストランなどです。中級以上のレストランでは、滅多に起こらない被害ですが、油断は禁物です。

また、貧しい人が多い地域や危険とされている地域でも注意が必要です。そういう地域では、カード情報を狙っている人が多いからです。

フランスは日本とは違うということをしっかり意識して、カードの取り扱いには細心の注意を払うようにしましょう。

フランスに持っていくおすすめのクレジットカード

フランスに持っていくおすすめのクレジットカードブランドは、VISAかMASTERで、VISAは必ず1枚は持つようにしましょう。

JCBやアメックスは使えない場所もあるので、必ずVISAも持って行くようにしてください。

また、海外旅行保険付帯のクレジットカードもおすすめで、例えば『三井住友VISAカード
』や『エポスカード』がおすすめです。

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