オーストラリアやカナダへワーホリに行く際、海外旅行保険やワーホリ保険などの『海外保険』に入ることをおすすめします。
オーストラリアやカナダの場合は保険に入っていなくてもワーホリに行くことができますが、現地で怪我や病気になってしまった時に、保険に入っていなかったらせっかくのワーホリが台無しになってしまいます。
しかし、1年間ワーホリに行くとなると保険料もなかなか高い。『なんとかして保険を安くしたい』と考えるのは当然ですよね。
そこで当記事では、ワーホリの保険料をとにかく安く抑える方法をご紹介いたします!
目次
ワーホリ中の海外保険を一番安く抑える方法
結論から言うと、ワーホリ中の保険を一番安く抑える方法は
クレジットカードの海外旅行保険+ワーホリ現地および海外の保険会社
の組み合わせです。
エポスカードのような海外旅行保険が付いているクレジットカードであれば、現地到着から最長で90日間の保険適応期間があります。
まずはクレジットカードの海外旅行保険を使い、期限が切れたら現地から加入できる保険会社の海外旅行保険に加入します。
海外旅行保険が付いているクレジットカードは以下の3枚がおすすめです。ワーホリのクレジットカードを探している方は、リンクの記事も合わせて読んでみてください。
海外の保険会社のおすすめ
ここからはクレジットカードの保険適応期間が過ぎたあとに、日本以外の国から加入できるおすすめの保険をご紹介します。
ユニケア(オーストラリア・ニュージーランド)
ニュージーランドに拠点をおく医療旅行総合保険を提供しているユニケアは、日本からはもちろんオーストラリアやニュージーランドからでも加入することができます。
ユニケア | |
タイプ | 医療・旅行保険 |
保証内容 | GP(一般開業医)、入院、手術、通院処方箋薬、歯の負傷鎮痛(事故による負傷)、旅行、携行品、盗難、緊急帰国等 |
費用 | 半年で約550豪ドル |
特徴 |
|
ユニケアのメリット
- 日本の保険に比べて保険料が安い
- 書類が英語なので学校や現地スタッフが対応しやすい
- 賠償責任の上限は高め
- 最短30日から加入でき、日割り計算ができる
ユニケアのデメリット
- 傷害死亡後遺障害の上限は低め
OVHC(オーストラリア)
OVHC(Overseas visitors health cover)は、オーストラリアに滞在している方を対象とした医療保険で、日本からもオーストラリアからも加入することができますが、医療保険なので、携行品や盗難などの保証は含まれないので注意が必要です。
また、加入手続きは英語のサイトから行うことになりますが、そこまで難しくはありません。
OVHCには様々な会社がありますが、ワーホリにおすすめな会社は以下の3社です。
- Medibank
- Bupa
- Allianz
以下はそれぞれのプランと料金の比較表です。
プラン(ワーホリの場合) | 料金 | |
Medibank | Working visa Basic Insurance | $98.80/月 |
Bupa | Short Stay Visitors Cover | $47.14/月 |
Allianz | Budget Visitors Hospital Only | $77.42/月 |
OVHCのメリット
OVHCには、以下のメリットがあります。
- 日本と比べて保険料が安い
- 支払い方法を選択できる(週払い・月払い・年払い)
- オーストラリア現地から加入できる
OVHCのデメリット
OVHCのデメリットには以下のデメリットがあります。
- 手続きが全て英語
- 死亡保険・携行品の保証がない
- 医療費キャッシュレスサービスが付いていない場合がある
MSP(カナダ:BC州)
MSP(Medical Services Plan)とは、BC州政府の公的保険制度です。
BC州(バンクーバー・ビクトリア・ケロウナ・アボッツフォード・カムループス)に滞在するワーホリや学生はこちらの保険に加入することができますが、料金が異なるので注意してください。
料金(2020/1時点) | |
ワーホリ | 無料 |
学生 | $75/月 |
表を見てわかる通り、これまではワーホリも有料だったのですが2020年1月より無料になりました。
MSPのメリット
- ワーホリは無料
- 政府の公的保険なので安心
- キャッシュレス診療あり
MSPのデメリット
- 手続きが英語
- BC州滞在の方のみ
- 医療保険なので盗難などは対象外
日本から加入するワーホリ保険と比較
日本の保険会社が提供しているワーホリ保険には、主に以下の保険があります。
- AIG損保海外留学保険
- 東京海上日動留学・ワーキングホリデープラン
- ジェイアイ海外留学生プラン
- 損保ジャパン日本興亜留学・ワーホリプラン
- あいおいニッセイ同和損保留学・ワーホリプラン
それぞれの保険内容について、概要を簡単に解説しておきます。
日本のワーホリ保険のデメリット
日本のワーホリ保険のデメリットは以下です。
- 料金が高い
- 一括払いのみ
- 日本でしか加入できない
日本のワーホリ保険のメリット
日本のワーホリ保険のメリットは以下です。
- 日本語で加入できるので便利
- 日本から手続きできる
- キャッシュレスサービスや死亡保険、携行品保証などが充実している
まとめ
ワーホリに必須の保険を安く抑える方法をご紹介しました。
日本のワーホリ保険は日本語なので手続きが簡単で、保証内容も幅広くカバーされている反面、料金が高いというのがデメリット。
そこで、クレジットカードの海外旅行保険と海外の保険会社を使うことで、費用を大幅に抑えることができるのです。
ワーホリ保険をできるだけ安く抑えたいという方は、参考にしていただければ幸いです。
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