こんにちは、ワーホリGO編集けいすけです。
僕は2015年にオーストラリアでワーホリをしたのですが、ワーホリに行く前に、フィリピンのセブ島で1ヶ月だけ語学留学をしてきました。
この記事では、セブ島留学を考えているあなたに、
『1ヶ月でどれぐらい英語力が伸びるのか』
『授業内容や宿題はどんな感じか』
『休日の過ごし方や寮について』
など、僕の実際の体験からお伝えしたいと思います。
目次
語学学校の選び方
語学学校を選ぶ際に、まずはスパルタか、非スパルタかで別れると思います。スパルタは基本的に韓国経営の学校がほとんど。非スパルタであれば、日本経営の学校が多いです。
僕はあまり厳しいのは嫌だなと思っていたので、日本経営の学校の中から探すことにしました。
といっても、当時は日本経営の語学学校は少なかったので、あまり選択肢がなかったのですが、その中から『Nexseed』という語学学校に興味を持ちました。
そこで、スカイプを利用して現地の日本人スタッフの方に、授業内容や学校の雰囲気などを説明していただきました。
話を伺って、以下のことが決め手になりました。
- 昼食以外の食事は全て自由
- 門限など特になし
- 英語だけでなく、英語+プログラミングのコースもある
- 授業の一環としてさまざまなアクティビティがある
- 日本人マネージャーが偶然にも知り合いだった
ちなみに、僕はプログラミングコースではなく、一般の英語のみのコースを選びました。
そして数ヶ月後に当時勤めていた会社を退職し、フィリピンに飛ぶことになります。
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フィリピンに到着から語学学校初日まで
僕がセブ島の語学学校に通っていたのは、4月から5月までです。
航空券はそこまで高くなく、往復で7万円ぐらいだった気がします。多分他の時期ならもう少し安く行けるのかな?
ちなみに、フィリピンは往復の航空券とパスポートの有効期限が6ヶ月以上ないと入国できないので注意しましょう。
成田空港からセブに直行便で7時間ほどで到着しました。
到着は夜だったので、少し心配でしたが、セブマクタン空港でタクシーを捕まえ、学校が始まるまで滞在するホテルに向かいました。
空港から出てタクシーを捕まえようとすると、タクシーの客引きがたくさんいます。
で、その中の一人に半ば強引に荷物を奪われ、タクシーまで連れて行かれました。
タクシーに乗ると、その荷物運び男はチップを要求してきました。
チップの相場が全くわからなかったので、いくら渡したか覚えてないですが、適当にポケットに入っていたペソ紙幣を渡したのですが、恐らくチップを渡しすぎた気がしますね。
空港からホテルまで、タクシーの運転手さんが色々話しかけてくるのですが、ほぼ何を言っているのか理解できなくて、本当にこれから英語のみの授業について行くことができるのか不安になりました。
運転手さんは陽気な感じでしたが、僕はこいつボッタくるんじゃないか?と警戒していました。
そんな心配は無用だったようで、ボッタクられることもなくホテルに到着したので良かったですね。
ただ、ボッタクリは普通にあるらしいので注意しましょう。
授業内容や学校での生活
1時間ごとに科目が分かれていて、リーディング、リスニング、スピーキング、発音、単語などのテーマに沿って勉強していきます。
教科書もそれぞれ用意されていて、一応教科書に沿って授業が進められていきますが、先生と会話をしている時間がほとんどです。
1コマ終了するごとに10分(だったと思います)の休憩時間があります。
休憩時間中には、他の生徒と日本語で会話するときもありますが、それ以外は完全に英語。7時間ひたすら英語を使っているとかなり疲れます笑
昼食は学校の入っているビル内でとります。
さまざまな料理が並べられており、食べたいものを選ぶと食堂のスタッフの方がよそってくれます。
料理それぞれに値段がつけられており、全部取り終わった段階で合計を計算してくれて料金を支払います。
だいたい日本円で200円ぐらい?ここはすみません、ちょっと覚えてないです。
食事については、料金が学費に含まれている学校もありますが、Nexseedは別料金でした。
また、語学学校では、基本的に授業ごとに毎日宿題が出されます。
そのため、1日の授業が終わるとまずは宿題を終わらせるようにしていました。
学校によっては宿題が膨大な量を出される学校もあるようでしたが、NexSeedはそこまで多くはなかったです。
住んでいた学生寮について
寮は、ITパークという場所の近くにありました。
ITパークは、さまざまな企業が入ったビルや、おしゃれな飲食店、カフェが集まっている場所。スターバックスも入っています。
また、日本経営の有名な語学学校であるQQイングリッシュもある場所。
授業が終わったら、寮に戻って、そのあとITパークに歩いて行き、ご飯を食べたり、カフェで宿題や勉強をすることも多かったです。
寮は、入り口に銃を持った警備員のいるビルの数フロアを学校が借りており、内部は比較的綺麗で、エレベータもあり、屋上にはプールもあったので、時々利用していました。
部屋は1人部屋、2〜4人部屋があり、僕は2人部屋でした。もちろんエアコンもあります。
トイレは紙が流せないので、使用済のトイレットペーパーは、専用のゴミ箱です。セブ内では基本的にこの方法ですね。
休日の過ごし方
マッサージも頻繁に行っていましたね。セブのマッサージはとにかく安いので。
また、フィリピンの語学学校は門限がある学校も多いのですが、NexSeedは門限もなかったため、平日・休日問わず夜はクラブに行ったりキャバクラに行ったりすることもありました。
学校卒業してから少しの間セブに滞在したので、ボホールにある世界遺産を見に行ったりもしました。
1ヶ月後どれぐらい英語力が伸びたか
初日のテストから全て英語だったため、テストの問題すらわからないという笑
そして、1ヶ月後の最終日にもう一度テストがあります。
このテストで自分がどれぐらいレベルが上がったのかがわかるのですが、僕は2つレベルが上がって、『Elementary』になりました。
たった1ヶ月でしたが、以下のような実感がありました。
- 相手の言っていることがなんとなくわかる
- 自分の言いたいことを知っている単語を使って伝えられる
- 英語に抵抗がほとんどなくなった
この程度ですが、自分の中では英語に対する苦手意識がなくなったという大きな変化がありました。
卒業した後に、帰国の日付を変更するために、航空会社の担当スタッフ(フィリピン人)と直接やりとりしたのですが、なんの問題もなくやりとりできて、日付の変更ができた時は、特に自分の成長を感じた瞬間でしたね。
おわりに:セブ島留学を終えて
いかがでしたか?セブ島の語学留学についてご紹介してきました。
僕は1ヶ月の短期間でしたが、基本的には3ヶ月ほど通う人が多い印象でした。
確かに、しっかりと英語を身に着けるためには3ヶ月は通った方がいいかと思います。
しかし、僕のように『英語に慣れたい』『苦手意識を無くしたい』『まずは短期間お試ししたい』という方は、3〜4週間でも良いと思います。
また、ワーホリ(ワーキングホリデー)の前に英語を学びに行くのであれば、2ヶ月以上は通うことをおすすめします。
NexSeedの口コミやフィリピン語学学校診断はSchool Withで見るといいですよ。