【ファーム体験談】ビアーワとタスマニアでラズベリーピッキング

こんにちは、ワーホリGOです。
今回のオーストラリアファーム体験談はTasmania(タスマニア)のDevonport(デボンポート)とクイーンズランド州のBeerwah(ビアーワ)の2つの場所でラズベリーピッキングをしていたMさんにお話を聞きました。

ファームの場所は?

デボンポート(TAS)・ビアーワ(QLD) デボンポートは小さな町がすぐ近くにあって不便はなかったです。
ビアーワはほんとに田舎の山の中で、スーパーまで行くのも距離があり少し不便でした。

ファーム名、働いていた時期とファームのシーズンは? 

2015/2頭~5末(デボンポート)・2015/6~8(ビアーワ) デボンポートは仕事始まった時にピークでシーズンが終わったので移動しました。

ビアーワは始めまだ実もなってなくて雑用みたいなことやってて、実がなりはじめて本格的にピッキングスタート。やめる時はピークでした。

どうやってファームを見つけましたか?

デボンポートは、とにかく車を走らせファームらしきところや工場を見つけては声をかけ、履歴書を配る日々。インフォメーションセンターなどで情報を聞いたりしながら。そんな中1社から連絡があり仕事ゲット!かなりラッキーでした!
ビアーワは、デボンポートでファーム中にスーパーバイザーと仲良くなりそのまま付いて行った形です。

セカンドは取れる?

どちらも取れます。

仕事の話

ワーカーの国籍の比率は?

日本人は少なく、台湾人が圧倒的に多かったです。後は韓国人・香港人・トンガ人など。

仕事内容を教えて下さい!

デボンポートでの仕事内容は、ラズベリーをピッキングしバケツがいっぱいになったらパッキングエリアに移動し、自分でパッキング。
それを箱に詰め、何パック出来たかでお給料が変わってきます。
ビアーワでは、パッキングとピッキングは分かれていて、私はピッキング。全部で何グラムピッキング出来たかでお給料が変わります。。

仕事の日の1日のスケジュールはどんな感じ?

ピーク時は、朝6時頃~夕方5時、6時くらいまで。
逆に全く実がなくピークでないときは朝8時頃~昼12時頃まで。
さらにシーズン終わりかけの頃は出勤日が2日に1回とどんどん減ってきます。

気になるお金の話

歩合制?時給制?

私はどこも歩合制でした。 単発でやった他のファームは時給制のとこもありました。

1日にどれくらい稼げた?

多いときで1週間で$1000以上ありました。 少ない時は1週間で$100あるかないか。

トータル何カ月働いて、いくら稼げた?

半年くらい働きました。トータルでいくら稼いだのかはまったく計算してないので覚えてないです。

ファームのマネージャーやコントラクターはどんな感じ?国籍は?

片方はすごく良かったですが、片方は最悪でした。
私自身のモチベーションの問題もありますが、人生で2番目くらいにストレスを溜めていて本当に、考えてはいけないことを考えてしまったほど。。
ファームは当たり外れがあると良く聞きますが、本当にその通りで、もうこれは運です。。

家の話

シェアハウス?ファームステイ?

住むところは一緒にファームをしていた人とキャビンを借りて住んでいたので、シェアハウスと言えばシェアハウスになります。

家の環境は良かった?何人で住んで、国籍の比率は?

ファーム探しの旅に出てから、家が無かったので最初の2ヶ月はテントで暮らしていました。
寒さから身を守るためにダンボールをテントの下に敷いてみたり、持ってる服をすべて着込んでみたり。
ファームで朝早くから仕事をしながら疲れて帰ってきてからのテント生活は辛かったですが、おかげで家のありがたみ・ごはんが食べれるありがたさを本当に感じることが出来ました。
家が決まってからは快適で、一緒にファームを探していた友達2人、私入れて計3人での生活だったので、色んな人が住んでいるごった返したシェアハウスみたいなのは無かったです。

家からファームまでの移動手段は?

車です。

休みの日の過ごし方は?

電波のないときが多かったので、まずSNSは無し。ファームで出来た友達とお出かけしたり、トランプしたり。
現代社会でスマホが当たり前になった今、電波のない状況で、自然や友達との会話。
自分と向き合う時間。本当に生きていると実感できた時間でした。
電波がなくて連絡が取れないという困る場面もありましたが、それ以上に人間として生きていく上で大事なことを学べたと思います。

結局このファームはおすすめ?

結果、おすすめします。 もし外れのファームにあたったとしても、それをバネに動き出せるし、ファーム生活ということ自体を私はおすすめします。

ファームで恋人ができた?

元々いたので、出来てません。

ファームで起こった珍事件、印象的なことは?

 ファーム中、ワラビーやカンガルー、野ウサギが出てくる。
ピッキング中、被っていたキャップのツバに何かポトっと落ちた感じがして、いつも通りラズベリーの実だろう。
と思っていたら、、、、、視界に何か見える。。。 ふと見るとキャップのツバの上ではなく裏側(自分から見える方)になにかいる!!!
急いでキャップを脱ぎ振り落とすと、でっっっかい蜘蛛!!!
地面に落ちたそいつを見ると、灰色でタランチュラみたいに毛のフサフサしたでっっっかいクモ!!!!!
死ぬかと思いました。。。。

ファームで英語が上達した?

英語の上達はー…特にしてないですね。

編集後記

今回のファーム体験談はいかがでしたか?
テントで生活したり、蜘蛛に出くわしたり、これぞオーストラリアのファーム!
という経験をしてきたMさん。日本では絶対に味わえないこの環境こそがワーキングホリデーの醍醐味ですよね!
タスマニアは自然いっぱいでワーホリファーマーにも人気なので今回の体験談をぜひ参考にしてみてください!

関連記事

【体験談まとめ】ワーホリ・留学・海外生活・国際結婚など

【ワーホリ体験談】ダーウィンのファームで出会い国際結婚!ブリスベンで子育て中

【ワーホリ体験談】マリーバのハウファームでアボカドピッキング

【ワーホリ体験談】オーストラリア パースのカラオケ店での仕事

スタンソープのストロベリーファームでピッキング【ワーホリ体験談】

【ワーホリ体験談】パースから5時間、マンジマップのファーム体験