アマゾンのオーディオブックサービス「オーディブル」は、英語のリスニング学習に一番おすすめできる英語学習ツールです。
これまで、映画やYoutube、英語学習アプリなどを使ってリスニングを勉強しようと試みたけれど、なかなか上達せず、途中で諦めてしまったという方は少なくないでしょう。オーディオブックなら、隙間時間やながら聴きでいつでも楽しみながらリスニングが可能です。
この記事では、イギリス英語(ブリティッシュイングリッシュ)のリスニングにおすすめのオーディブルを初心者向け、中級者向けに分けてご紹介します!
※2月24日まで「2カ月間の無料体験キャンペーン中」です。この機会にぜひ試してみてくださいね!
目次
- 1 【初心者向け】イギリス英語のおすすめオーディブル
- 2 【中級者向け】イギリス英語おすすめオーディブル
- 2.1 Harry Potter and the Philosopher’s Stone
- 2.2 A Bear Called Paddington
- 2.3 The Order of Time
- 2.4 The 100-Year Life
- 2.5 The Lowdown Improve Your Speech Brithish English
- 2.6 The Smartest Giant in Town
- 2.7 Bridget Jones’s Diary
- 2.8 A Christmas Carol
- 2.9 Norwegian Wood
- 2.10 The Remains of the Day
- 2.11 Me before you
- 2.12 Benedict Cumberbatch Reads Sherlock Holmes’ Rediscovered Railway Stories: Four Original Short Stories
- 2.13 The Secret Garden
- 2.14 When the Curtain Falls
- 3 2ヶ月間の無料お試し期間にオーディオブックリスニングにチャレンジしてみよう
【初心者向け】イギリス英語のおすすめオーディブル
まずは、英語初心者向けのイギリス英語おすすめオーディブルを紹介します。
Peppa pig Bedtime Stories
『Peppa pig Bedtime Stories』は、ブタの子どものペッパとその家族が主人公の、イギリスで人気の子ども向けアニメのオーディオバージョンです。
ペッパと弟のジョージを中心に、学校の友達や周りの大人たちと繰り広げられる日常のお話です。このストーリーは、表題のBedtime Storyから始まって、5〜7分の独立したストーリーがチャプター10まで入っています。
一つ一つがちょうどいい長さであり、色々な登場人物が登場するので、情景を想像しながら最後まで楽しく聴くことができます。
それぞれの発話とは別に、ナレーションが入っているため、どういう場面で誰が何を言ったのかが掴みやすく、リスニング初学者におすすめ。ナレーションが発話者の言動を解説してくれる場合もあり、語彙を増やすのにも適しています。
Beatrix Potter: The Complete Tales
次におすすめするのが、『Beatrix Potter: The Complete Tales』です。イギリスの名作『ピーターラビット』をはじめとした、ビアトリクス・ポターの23作品が楽しめます。
全部で6時間近くあるのですが、1本10~20分程度の作品がほとんどなので、通勤電車や寝る前のリラックスタイムなど、ちょっとした時間に短期集中で聞くのにちょうどいいボリュームです。
イギリス英語なので最初は聞き取りづらいかもしれませんが、シンプルな文章で書かれているため、内容はすんなりと入ってきます。イギリス英語の発音に慣れるという点でも、おすすめの1冊です。
また音のリズムもとても心地が良いので、シャドーイング教材としても楽しめます。巧みに使われている“p”や”t”の跳ねるような単語がまるでピーターラビットのウサギのようで、思わず口にしたくなりますよ。
Alice’s Adventures in Wonderland
『Alice’s Adventures in Wonderland』は、日本で「不思議の国のアリス」の名前で知られている、イギリスの子供向けの小説です。
子供向けではありますが、多彩な表現と詩、魅力的な世界観が広がっていて、アリスと一緒に不思議の国を探検している気分に浸ることができます。
全体で2時間の長さではありますが、使われる単語も簡単なものが多く、ナレーターの方も感情豊かに幼いアリスの好奇心と感受性を表現しているため、一章一章全く飽きがくることなく聞くことができます。
ディズニーでアニメ化もされている事から、オーディオだけでも個性豊かなキャラクターたちの情景が浮かびやすいのではないでしょうか。頻繁に小気味好い詩がはさまれるので英語が頭に残りやすい、というのもおすすめする理由の一つです。
Peter Pan: An Audible Original Drama
『Peter Pan: An Audible Original Drama』は、朗読ではなく全て会話でストーリーが進む作品です。
効果音や背景音も多く、まるで目を閉じて映画の音声を聴いているよう。中学英語で学習する構文も登場するため、会話の中での構文の使い方を学ぶことができます。
童謡のピーターパンに比べて各キャラクターの心情にまで触れる内容になっているため大人が聴いても楽しめる作品です。舞台であるイギリスロンドンに合わせてキャラクターの話す英語がブリティッシュイングリッシュなのもオーディブルならでは。全編通しては3時間を超える長さですが、チャプター1からチャプター6に分かれており、各30分程度のため、チャプターごとに聴いていくと良いでしょう。
Stick Man
『Stick Man』は映像化もされた絵本で物語は30分程度。リスニング学習を集中して続けるのにちょうどよい長さです。
内容は中学レベルの英語学習で十分に理解できるものとなっています。時々、児童書特有の単語が出てきますが、イギリスの有名女優が抑揚をつけながらナレーションをしており、かつ効果音も入っているので場面を想像しながら聞き進めることができるでしょう。
使われている時制は現在形や未来形がメインで、複雑な言い回しはほとんど出てきません。話の展開にパターンがあり、話すスピードもゆっくりなので英語初心者でも無理なく、楽しみながら取り組める一冊です。
Matilda
『Matilda』は、有名な『Chalie and Chocolate Factory(邦題・チョコレート工場の秘密)』と同じイギリス人作家ロアルド・ダールの作品です。
4時間18分とボリュームたっぷりですが、主に家庭や学校が舞台の物語なので情景がイメージがしやすく、抵抗なく聴くことができるでしょう。
ナレーションはあのタイタニックでヒロインのローズ役を演じたケイト・ウィンスレットです。ハリウッド女優が物語を読んでくれるなんて贅沢ですね。ケイトはイギリスの女優なのでアメリカ英語に慣れている方にはややとっつきにくいかもしれませんが、美しいブリティッシュイングリッシュを堪能できます。
マチルダの両親の荒っぽい口調、校長先生の癖の強いキツイ口調など聴きづらいところもありますが、声のニュアンスでキャラクラーが使い分けられており、英語が聞き取れなかったとしても、この人はこういう性格なんだろうと想像しやすいと思います。
キンドル版を購入し、オーバーラッピングをしながらナレーションと一緒に読むことでさらなる理解が進むのでおすすめです。
Shopaholic Tie The Knot
『Shopaholic Tie The Knot』は、世界中の女性を中心にヒットした映画、「お買い物中毒な私!」の原作シリーズの第3作です。
結婚式を準備する主人公の様子には共感できたり忠告したくなったり、海外の結婚式の描写には、老若問わず乙女心をくすぐられる箇所も多く、14時間の長編ですが、あまり苦にならずに聞けるでしょう。
日常生活のシーンが多いため難しい単語が少なく、学校や試験であまり出てこない日常で使われる単語がよくでてきます(「sip」(一口すする)など)。
文体も一人称での文章が多いため、頭に入ってきやすく筆者がイギリス人であるため、日本ではあまり学ばないイギリス英語や英国風の言い回しにも触れることができる点は、語学学習にも適しているでしょう。
【中級者向け】イギリス英語おすすめオーディブル
ここからは、リスニングにある程度慣れた、中級者向けのイギリス英語おすすすめオーディブルを紹介します。
Harry Potter and the Philosopher’s Stone
『Harry Potter and the Philosopher’s Stone』は、世界中で愛されるハリー ポッターシリーズの第1作目で、日本では「ハリポッターと賢者の石」として 知られる作品です。
再生時間は9時間33分と長いですが、20〜30分程度のチャプターごとにに分かれているため最後まで飽きずに聴くことができます。さらに、朗読者のイギリス英語がとても綺麗で想像力をかきたてられ、楽しくリスニングを行えるでしょう。
ボキャブラリーとしては、「gloatingly(ほくそ笑んで)」「smother their laughter(笑いを堪える)」などが出てきますが、複雑な文法はあまりないため、中級者の英語学習におすすめです。
また、このオーディオブックの原本が、Kindle版(電子書籍)やハードブック版 としてAmazonで販売されているので、原本を購入して、文章を見ながらシャドーイングすると、さらに英語力上達につながるでしょう。
A Bear Called Paddington
『A Bear Called Paddington』は、クマのパディントンがイギリスを舞台に繰り広げる冒険シリーズものの1作目です。
話されている単語自体は中学校で習うものが多く、中級者向けなのですがイギリス英語なので発音の聞き取りに慣れが必要かもしれません。
しかし、慣れれば読み手の方のきれいな発音がすてきなので、アメリカ英語との音の違いを楽しめます。全体で2時間39分ありますが、1章20分程度なので章ごとで区切って聴くといいと思います。もし最初の5分、聴いてみて少し難しいと感じた方は絵本や実写映画で翻訳されているので、そちらを先に見てあらすじを理解してから聴くとわかりやすいと思います。
内容はパディントンがクマなのにすごく礼儀正しくて、ついつい笑ってしまいました。しかも、ものすごく不器用でなんでも正直に話してしまう性格なので聴いているうちにすごく共感して応援したくなりました。気分が沈んでいるときや疲れてしまったときに聴くと癒されますよ。
The Order of Time
『The Order of Time』は、イタリアの物理学者Carlo Rovelliによる本であり、「時間」について物理学の視点から考える本です。
このオーディオブックは再生時間が4時間19分で、3つの部分に分かれています。再生時間が少し長めで、また難しい単語が使われていることもあるので、英語中級者におすすめします。特に物理学に興味がある人は、難しい専門用語を使わずに説明してくれているので、理解しやすいと思います。
また、このオーディオブックはイギリス俳優ベネディクト・カンバーバッチによる音声となっています。イギリス英語を使った滑らかな発音や上手な間の取り方がとても聞きやすく、普段聴くことの少ないイギリス英語の練習にもピッタリだと思います。
The 100-Year Life
次におすすめするオーディブルは『The 100-Year Life』。 日本語では「ライフシフト-100年時代の人生戦略-」 というタイトルで翻訳されており、漫画版でも簡単に読む事ができます。
オーディブル全体では約10時間とかなりのボリュームですが、数日に分けることで、無理なく最後まで聴く事ができるでしょう。
リスニングの難易度としては中級者レベルですが使われている英単語はそこまで難しくなく、大学受験レベルです。
原書がイギリスで出版されているということもあり、朗読ではイギリス英語を聞くことができます。 オーディブルでは朗読の速さ調整も可能なため、ブリティッシュアクセントを分解して聴く練習をすることができる良い教材としておすすめです。
The Lowdown Improve Your Speech Brithish English
このオーディオはタイトルの通り、英語のスピーチ改善が目的の内容となっております。
ブリティッシュイングリッシュ版なので、アメリカンイングリッシュが主流の日本人には少し発音が目新しいかと思います。
内容を理解する上でも、中級者以上のリスニングの練習に適しているかと思います。
スピードは速くもなく標準のスピードで、難しいような単語はほぼ出てきません。リスニングが苦手な方は、少し速いと感じるかもしれませんが、その場合は、スピードを下げて聴いてみるのも良いかもしれません。
リスニングをしながらより良いスピーチの仕方とブリティッシュイングリッシュの発音が学べます。
日ごろ、童話や小説のオーディオでリスニングの練習をされている方へ、気分転換に英語を通して英語を学べるオーディオもお勧めします。
所要時間も1時間程度とあまり負担にならない時間になっています。
『The Lowdown Improve Your Speech American English』もありますので、2つを聴き比べてみても面白いかもしれません。
The Smartest Giant in Town
『The Smartest Giant in Town』は、心優しい巨人のジョージと動物たちの友情を描いた、心温まるお話です。
音源自体は30分ありますが、話の長さは15分半ほどです。何度も聞き直す場合でも集中力が続くちょうど良い長さになっています。声を担当しているのはイギリスの豪華俳優陣。表現力がとても豊かで、音声だけでもはっきりと情景が浮かんできます。
内容は、中学校で習うレベルの単語がほとんど。難しい表現もありませんので、内容もスッと理解できます。衣類に関する単語がたくさん出てきて、日常でよく使う表現や単語も学べます。
また、ゆっくりはっきりと話してくれているので、初心者の方でもかなり聞き取りやすいです。イギリス英語に耳を慣らすという点でもおすすめです。
Bridget Jones’s Diary
『Bridget Jones’s Diary』(ブリジット・ジョーンズの日記)は、
ジェーン・オースティンの名作「高慢と偏見」をモチーフにして作られたロマンティック・コメディです。
アラサーを過ぎた独身の主人公が、2人の男性に翻弄されながらも、自分の幸せを掴もうともがくストーリー。
英語レベルとしては、初級~中級。英語のリスニングが苦手だけど、数をこなして英語に慣れたいという方にもおすすめです。
ごく普通の日常を舞台にしたコメディなので、難しい単語がそれほど出てきません。8時間と長時間なのですが、ナレーションの方の話し方が役になりきっていて素晴らしい!飽きずに聞くことができます。
イギリスを舞台にしたお話なので、LovelyやBotherなどイギリス人がよく使う表現が満載です。アメリカ英語との違いを知りたいという方にも、是非お勧めしたい1冊です。
A Christmas Carol
『A Christmas Carol』は、クリスマス・ストーリーの中でもイギリス名作の1つ。映画・舞台、絵本などにもされており子供から大人まで幅広い世代が楽しめる作品です。
内容は、19世紀のロンドンが舞台で、主人公のスクルージが、過去・現在・未来の精霊たちとの旅を通して、改心していくというストーリー。スクルージの改心していく様子には、とても感慨深いものがあります。
オーディブルでは、原書で3時間収録されており、19世紀世紀の英語独自の言い回しや難しい表現もあるので、中級者レベル方におすすめです。イギリス英語に慣れないうちは、スピードが速く感じるかもしれませんので、若干遅く設定し聞き始めるのがいいでしょう。
また、全体的にBGMはなくナレーターが人物ごとに声色を変え、朗読されていることから集中してブリテッシュアクセントや単語の強弱を学びたい方にピッタリの作品です。
ナレーターがとても綺麗なブリテッシュアクセントなので、聞き応えがあり、楽しみながら学習できるオーディオブックです。
Norwegian Wood
『Norwegian Wood』は、村上春樹の『ノルウェーの森』を翻訳した作品です。
ノルウェーの森を日本語で読んだことがある人は、内容を理解しているので、簡単に情景が浮かび、楽しんで聴けるでしょう。文法自体も難しくはありません。
ただし、13時間21分と比較的長く、ずっと聞き続けるには体力が必要です。チャプター毎の長さはバラバラですが、12のチャプターに分かれています。一度聞いたあとは、好きなチャプターを繰り返し聞くのも、英語の勉強になると思います。
また、オーディブルならではの魅力は、作中に出てくる「歌」にメロディーがついているところです。こういうイメージなのか、と楽しい気持ちになります。
The Remains of the Day
『The Remains of the Day』は、英国で最も権威のある文学賞であるブッカー賞を受賞した作品です。
英国の格式高い屋敷で執事としてのキャリアを築き上げてきた主人公スティーブンスが語り手となり、過去と現在の交錯の中でストーリーが展開されます。
1つのプロローグと7つのチャプターからなる8時間超えの長編小説で単語のレベルも比較的高いため、英語中級者の方におすすめです。
イギリス英語としてはクセがなく、非常に聞きやすいです。この作品にはブラックジョークやユーモアのある表現が多く用いられているため、中級者の方がネイティブの笑いの感覚などを学ぶことで、上級者に近づける作品でもあります。
Me before you
『Me before you』は、イギリス人作家Jojo Moyesによる作品で、映画化もされています。
全体では14時間40分と長めで、本編は27のチャプターに分かれています。とてもボリュームがあるように感じますが、内容的には日常生活の描写が多いので情景が浮かびやすく、ナレーションの英語も比較的聞き取りやすいので、ストレスなくどんどん聞き進めることができるでしょう。
ボキャブラリー的にも、「captivate(魅了する)」、「jeopardize(危険にさらす)」といった普段の生活ではあまり耳にしないような単語も所々出てきますが、その時の状況や会話から推測しやすい内容なので、大学受験程度の英語力があれば問題ないと思います。
ナレーションはチャプターごとに女性、男性何人かで担当しているので、偏ることなく色々な人が話すイギリス英語を聞ける点もおすすめです。死を扱った作品ですが、くすっと笑えるようなシーンもたくさんあり、またイギリスのライフスタイルもよくわかる作品です。
Benedict Cumberbatch Reads Sherlock Holmes’ Rediscovered Railway Stories: Four Original Short Stories
『Benedict Cumberbatch Reads Sherlock Holmes’ Rediscovered Railway Stories: Four Original Short Stories』は、イギリスを代表する名探偵シャーロック・ホームズの短編集です。コナン・ドイルの原作を元に生み出された4つの新たな物語が楽しめる短編集となっています。
朗読はドラマ『SHERLOCK』でシャーロック・ホームズを演じたベネディクト・カンバーバッチが担当しています。イギリス英語を学びたい人やイギリスの文化が好きな人におすすめのオーディブルです。
再生時間は2時間4分ですが、4つの異なるエピソードが収録されているので飽きることなく聴くことができます。
19世期の古いイギリス英語や訛りのある英語で朗読されるので難易度は少し高めですが、リスニング力を高めるのには最適でしょう。
1話の所要時間が30分程度と長すぎないので、気に入ったエピソードを繰り返し聞いて理解を深めるのがおすすめです。
The Secret Garden
『The Secret Garden』は、イギリス人作家バーネットの名作。日本では『秘密の花園』の名前で親しまれており、読んだことがある方も多いのではないでしょうか。
両親を疫病で亡くしたメアリーが叔父さんの住む屋敷に引き取られるところからストリーが始まります。その屋敷には10年間もの間鍵がかけられたままの秘密の庭があると聞いたメアリーは、なんとかその鍵を探そうと…
このオーディオブックは英語学習者向けに限られた語数と文法を使って原作を書きなおした要約版ですので、高校レベルの英語の知識があれば十分ついていける内容です。時間も2時間弱なので、中級者であれば負担に感じることはないでしょう。
要約版と言っても侮るなかれ、イギリスのベテラン舞台女優、Ishia Bennisonさんによる朗読です。感情豊かな美しいブリティシュアクセントの朗読に思わず引き込まれてしまうことでしょう。ゆっくりとしたクリアな発音ですので、シャドーイングにもおすすめ。気になるフレーズは何度も繰り返し聞くことで記憶に定着します。また、この要約版をクリアできたら、原作版にも挑戦してみましょう。
When the Curtain Falls
『When the Curtain Falls』は、英国の作家で女優でもあるキャリー・ホープ・フレッチャーの作品で、“The Sunday Times”紙のベストセラーにも選ばれた小説です。
ブリティッシュイングリッシュ特有の発音、アクセントの聴き取り練習に最適な作品。さらに、「soap opera(メロドラマ)」「chunky(分厚い)」「clumsy(不格好な)」「fancy(~を好む)」「gorgeous(素敵な)」「lovely(良い)」など、英国で日常会話に頻出する単語が、どのように使われるのか具体例がよくわかります。
また、「I’m not exactly a magazine material.(私じゃ雑誌ネタにもならない)」といった、回りくどいながらもウィットに富んだ台詞からも英国らしさを感じられます。
ロンドンの劇場が立ち並ぶウェストエンドが舞台。ラブストーリーにとどまらず、劇場の「ghost」が登場し、ミステリーへと発展していきます。7時間31分と少し長めですが、物語としても楽しみながら次のチャプターへと聴き進めることができる、中級者以上におすすめのオーディオブックです。
2ヶ月間の無料お試し期間にオーディオブックリスニングにチャレンジしてみよう
アマゾンのオーディオブック(オーディブル)を使った英語勉強法やおすすめのオーディオブックを紹介しました。
今なら、通常1ヶ月間1500円のところが、2ヶ月間無料(2021年2月24日まで)となっていますので、この機会にぜひ、オーディオブックを使った英語学習にチャレンジして、英語が聞ける自分を目指してみてはいかがでしょうか?