日本人に人気の海外旅行先のひとつでもある『バリ島』。
旅行の際に『日本と同じようにクレジットカードを利用することはできる?』
と疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。もちろん、バリでも日本と同じようにクレジットカードが使えます。
ただし、バリのクレジットカード事情は日本と違う点もあるため、バリに行く前に事前知識として知っておくことがあります。
この記事で、バリのクレジットカード事情や、チップについて、手数料、使い方などを解説していきますので、チェックしておきましょう。
目次
バリではどんな時にクレジットカードを使う?
バリでは、以下のようなさまざまな場所でクレジットカードが利用できます。
- レストラン
- ホテルの支払いやデポジット
- スーパーマーケット
- コンビニ
ただし、小さなお店や露店などではクレジットカードが利用できない場合もあるため、現金を用意しておく必要があります。
また、バリの通貨は『ルピア』といい、100ルピア=約0.78円(2019.3月17日現在)です。計算は少し面倒なので、100で割った金額よりも少ないと、認識しておくといいでしょう。
100ルピア=約0.78円(2019.3月17日現在)
バリ島ではチップが必要な場合がある
バリ島では必ずチップが必要な訳ではありませんが、良いサービスを受けた時はチップを渡すことがマナーです。
ここからはバリ島のチップの支払いについて解説します。
チップが必要なケース(現金)
基本的には以下の場所でサービスを受けた時にチップを渡しましょう。
- ホテル
- タクシー
- レストラン
レストランではすでにサービス料金が含まれている場合も
- レストラン
レストランでは、すでにお会計にサービス料金が含まれている場合があります。お会計の際にウェイターから渡される伝票を確認し、サービス料金が含まれているようであれば、特にチップの必要はありません。
もちろん、サービスがよかった場合は、チップを渡しても問題ないです。
現金が必要な場合はキャッシングで入手するとお得
前述したとおり、バリではほとんどの場所でクレジットカードが使えるため、多額の現金は持ち歩かなくても良いでしょう。
もし、現金が足りなくなりそうな時は、現地のATMでクレジットカードを使った海外キャッシングで現地通貨を調達しましょう。
海外キャシングは、空港や現地の両替所で【日本円→現地通貨】に両替するよりも手数料が安いためお得です。
バリのクレジットカード手数料
日本とバリのクレジットカード事情の大きな違いが手数料負担です。
日本の場合は、クレジットカードによる支払いで発生する手数料は、基本的にお店側が負担します。
しかし、バリの場合、クレジットカードによる支払いで発生する手数料は、基本的に消費者側が負担することになります。
ですので、お会計の際に支払い金額が少し多いと感じた場合は、クレジットカードの手数料が含まれている可能性があります。
ただし、全ての支払いに手数料がかかる訳ではありません。
基本的な手数料を請求されるお店やサービスは、以下を参考にしてください。
クレジットカードブランドで手数料が変わる
クレジットカードにはVISAやMASTER、AMEXなどのブランドがありますが、利用手数料はブランドによって変わってきます。
手数料の違いは以下のとおりです。
- VISA・・・1.63%
- MASTER・・・1.63%
- AMEX・・・2.0%
- Diners Club・・・1.3%
- JCB・・・1.6%
バリでのクレジットカードの使い方
ここまで、バリのクレジットカードについて解説してきましたが、実際に現地でクレジットカードを利用する場合は、どのように支払えば良いのでしょうか。
以下で紹介していきます。
決済の仕方
バリのスーパーやファストフード店でクレジットカード決済をする場合、
- 「Debit(デビット)」
- 「Credit Card(クレジットカード)」
どちらの支払い方法かを伝えましょう。
店員さんが端末を用意してくれます。
また、レストランやバーなどでも同じです。
「Can I check the bill?」
と伝え、その後支払い方法を伝えると良いでしょう。
バリでは暗証番号が必要
バリでは、クレジットカード払いの際に、暗証番号の入力を求められることがほとんどです。
ですので、自分が持っているクレジットカードの暗証番号をしっかり確認しておきましょう。
バリに持って行くオススメのクレジットカード
バリに持っていくおすすめのクレジットカードブランドは、VISAかMASTERで、VISAは必ず1枚は持つようにしましょう。
また、JCBが使える場所もありますが、VISAやMASTERと比べると少ないため、JCBに加えてもう1枚、VISAを持っていくことをおすすめします。
また、海外旅行保険付帯のクレジットカードもおすすめで、例えば『三井住友VISAカード
』や『